東京ビッグサイトで、企業向けITソリューションの展示会「NET&COM 2005」が2月2日から4日までの3日間、開催されている。 展示会は『システムゾーン』『ネットワークゾーン』『セキュリティゾーン』の3ソーンで構成され、総数258の企業・団体が出展。各企業によるパビリオンのほか、主催者である日経BP社による講演などが行われる。 また、東京ビッグサイト会議棟では「NET&COM 2005 FORUM」が併催されており、多彩な講演やセミナー、有料のトレンドセッションなどが実施される。セミナーの事前申し込みはすでに締め切られているが、講演によっては当日申し込みで受講できる。 展示会は初日の午前から来場者の出足も好調のようだったが、それ以上に会場が広いので混雑することもなく、各社パビリオンを回れた。多くの来場者の関心はセキュリティ、特に指紋認証などの分野と、またVoIPやテレビ会議システムなどに集まっていたようだ。来場者が出展社の担当者に突っ込んだ質問をする場面が見受けられ、関心の高さがうかがわれた。 詳細は以下のとおり。●名称:NET&COM 2005●日時:2月2日(水)〜4日(金)、10:00〜17:00●会場:東京ビッグサイト(東京・有明) 東展示ホール4・5および会議棟●主催:日経BP社●入場料:税込2,000円(ただし事前登録者は無料)