東芝は25日、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「液晶 beautiful “face” 37LC100」など4機種を、3月上旬から順次発売する。 システムLSI技術とデジタル映像処理技術を活かした映像処理システム「デジタル新頭脳メタブレイン」を搭載しているのが特徴。 今回発売されるのは、37V型の「37LC100」、32V型の「32LC100」、26V型の「26LC100」、23V型の「23LC100」で価格はオープン。なお、37LC100のみ4月下旬の発売予定。 今回発売される4機種には、64bitCPUを内蔵した画像処理用デジタルLSIやLinuxなどを搭載した東芝の映像処理システム「デジタル新頭脳メタブレイン」を内蔵。これとあわせ、高輝度、広視野角のハイビジョン液晶パネルを採用しているため、デジタルハイビジョン放送の高画質な映像を楽しむことが可能だとしている。なおデジタル新頭脳メタブレインは改良を進め、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)テレビに搭載する計画だ。 また、デジタル放送特有のノイズを低減する「MPEGノイズリダクション」など、デジタル放送をより高画質にする新機能を搭載することで、画像の再現性を高めている。 インターフェースにはUSB端子を搭載しており、デジタルカメラをダイレクトに接続して画像を表示することができる。また、LAN端子も備えており、インターネットに常時接続しておくことで、地上アナログ放送の電子番組表表示やファームウェアのアップデートが行えるようになっている。 輝度はすべてのモデルで500cd/m2、バックライト寿命は約60,000時間。
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