MSNがメッセンジャー、Webメール、blogサービスの連携を強化 | RBB TODAY
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MSNがメッセンジャー、Webメール、blogサービスの連携を強化

ブロードバンド その他
各サービスの連携の概念
  • 各サービスの連携の概念
  • Hotmailに追加されたメッセンジャーのサインイン機能
 MSNは、メッセンジャー「MSNメッセンジャー」、Webメール「MSN Hotmail」、ブログサービス「MSNスペース」などサービス間の連携を強化する。2日に順次実施されている。

 これに伴い、8月からベータ版として提供されていたMSN スペースが正式サービスになった。また、「MSNメッセンジャー 7.0」のベータ版も公開された。

 MSNの各サービスは、これまで個人のプロフィールやログインアカウントが共有されていたが、今回の統合ではより幅広い連携が実現されている。たとえば、HotmailからMSNメッセンジャーへのサインイン、連絡先カードからのblogの参照がそれだ。

 また、検索サービス「MSNサーチ」との連携も図られており、MSNメッセンジャーやHotmailで単語を選択して右クリックすると、MSNサーチの選択肢が現れ、簡単に検索できるようになっている。

 今回のサービス連携の強化に対応したメッセンジャー7.0 ベータ版では、手書きメッセージによるチャット、相手のチャットウィンドウを揺らす「シェイク」、オフライン状態でサインインできる機能などが追加されている。ほか、MSNスペースとの連携として、バディーリストに入っているユーザがblogを更新すると通知される機能もある。

 正式版として公開されたMSNスペースは、blogを見せるユーザが限定できるのが大きな特徴だ。この機能は、MSNメッセンジャーとも連携しており、バディーリストに入ったユーザのみに公開するといった事が可能だ。また、Windows Media Playerのプレイリストを読み込んで、おすすめの音楽の一覧が公開できる。将来的には、MSNミュージックと連動させる計画だ。
《安達崇徳》
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