大阪市営地下鉄が300台の運行管理用テレビカメラをIP化 | RBB TODAY
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大阪市営地下鉄が300台の運行管理用テレビカメラをIP化

エンタープライズ その他
 シスコシステムズは、大阪市営地下鉄の多目的ネットワークを構築したと発表した。このネットワークには、300台のIPカメラが接続されている。

 大阪市営地下鉄ではこれまでもCCTV(Closed Circuit TV、閉回路テレビ)を採用しし地下鉄内に多数のカメラを設置。安全性の確保や円滑な運行を実現していた。しかし、このテレビジョンシステムは高価なうえに、路線ごとに閉じているため、柔軟な運用ができなかったという欠点があった。

 しかし、今回構築されたIPベースの多目的ネットワークでは、安価に構築できるうえ、すべての路線を集中管理できる。

 なお、将来的にはICカード「PiTaPa」の決済や制御系、テレビ会議システムでも利用する方針だ。
《安達崇徳》
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