ニコンは、光学8.3倍の高倍率ズームレンズと、有効400万画素1/2.5型CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX4800」を11月19日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は45,000円前後。 COOLPIX4800では、ズームボタンを深く押すと高速でズームが作動し、ズームボタンを半押しすれば通常の速さで作動する、「2スピードズーム」機能を搭載している。また、ズームボタンの半押しでフレーミングの微調整が可能だ。グリップ部のデザインは持ちやすさを追求したという。 8.3倍ズームのレンズ構成は9群11枚。焦点距離は6〜50mmで、画角は36〜300mm（35mm判換算）に相当する。開放F値はF2.7〜4.4。シャッター速度は1/2,000〜4秒。最短撮影距離は約40cm（通常モード）、マクロモードでは広角側が1cm、望遠側が1mとなる。 カラー液晶ビューファインダーを採用し、液晶ディスプレイには1.8型低温ポリシリコンTFTを搭載。SDメモリーカードスロットを装備するほか、カメラ本体に約13.5Mバイトのフラッシュメモリを内蔵している。 電源はリチウムイオンバッテリー「EN-EL1」で、バッテリー寿命は約240枚（CIPA規格）。 本体サイズは幅約106×高さ66×奥行き54mmで、重さは約255g。
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