キヤノン、過去最高の四半期純利益で1,000億円超える | RBB TODAY
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キヤノン、過去最高の四半期純利益で1,000億円超える

IT・デジタル デジカメ
 キヤノンは28日、2004年12月期の第3四半期連結決算を発表した。売上高は、デジタルカメラやネットワーク複合機の売上が引き続き大幅に増加し、前年同期比9.2%増の8,383億円となった。本業のもうけを示す営業利益は26.1%増の1,583億円、純利益は39.4%増で過去最高の1,018億円を記録、初めて1,000億円の大台を超えた。

 デジタルカメラ市場は、世帯普及率の上昇から国内の伸び率が鈍化したものの、海外では欧州を中心に急速に拡大し、引き続き好調を維持した。

 コンパクトデジタルカメラは、PowerShotoシリーズ5機種、IXY DIGITALシリーズ3機種の新製品が順調に売上を伸ばした。特に、「IXY DIGITAL 500」や「PowerShot A75」の売上が大きく貢献。一眼レフタイプでは、「EOS Kiss Digital」が好調を維持するとともに、「EOS 10D」の後継モデル「EOS 20D」を9月に発売し、ラインアップを強化した。デジタルカメラ全体の売上台数は、50%近い伸びとなった。
《高柳政弘》
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