キヤノン、デジカメ向けに大分キヤノン第2工場の第2期工事着工へ | RBB TODAY
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キヤノン、デジカメ向けに大分キヤノン第2工場の第2期工事着工へ

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 キヤノンは5日、第1期建設工事を行なっている大分キヤノン第2工場(大分市)に、デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラの部品内製化と物流業務の合理化を推進する新棟を建設するための投資を決定し、第2期工事を9月に着工すると発表した。第2期工事の投資額は147億円、延床面積は54,964m<sup>2</sup>(うち工場棟が16,597m<sup>2</sup>、物流棟が29,214m<sup>2</sup>)となる。

 大分第2工場の事業内容は、デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラの生産。第1期工事の着工は2004年4月、10末竣工予定。第2期工事の着工は9月、2005年3月末竣工予定(一部は8月予定)としている。

 第2期工事で建設を計画している主な棟には工場棟と物流棟がある。工場棟は、デジタルカメラおよびデジタルビデオカメラの基板の実装やレンズ部品の加工を行なう。物流棟は、完成した製品の梱包や出荷、輸出までの物流業務と、サービスパーツやユニット部品の輸出入を含めた物流の中枢機能を備える予定だ。

 2006年には、年間約680万台(予定)の生産が可能になるという。
《高柳政弘》
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