オリンパス、前期連結純利益37.9%増の336億円 | RBB TODAY
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オリンパス、前期連結純利益37.9%増の336億円

IT・デジタル デジカメ
 オリンパスは、2004年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比12.3%増の6,336億円、本業のもうけを示す営業利益は1.0%増の630億円、純利益は37.9%増の336億円となった。

 映像事業の連結売上高は、前期比21.2%増の2,967億円。内訳をみると、デジタルカメラ分野は、生活防水機能を搭載した「キャメディア μ(ミュー) DIGITALシリーズを中心に積極展開し、欧州、アジア地域で大幅に伸長したことで、39.7%増の2,513億円になった。フィルムカメラ分野は市場規模の縮小により、売上が46.0%減の291億円に減収。デジタルストレージ分野は33.7%減の29億円、録音機分野は15.0%増の134億円となった。

 また、映像事業の営業利益は、デジタルカメラ市場の価格下落の影響で、16.7%減の152億円。

 2005年3月期の連結業績は、売上高7,300億円、営業利益640億円、純利益325億円を見込む。
《高柳政弘》
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