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@nifty、BB接続サービスの最大速度表示をとりやめ。新名称は“ハイスピード”“スタンダード”

ブロードバンド 回線・サービス
 @niftyは7月22日より、これまで最大通信速度による表示を行っていたブロードバンド接続サービスの各コースの名称を、利用者により分かりやすい形に変更する。また「AnnexI」のADSL規格を利用した新コースの追加や一部コースの利用料の値下げ、IP電話サービスの標準化もあわせて実施する。

 このうち接続コースの名称については、従来の「ADSL 12Mコース」が「ADSLスタンダードコース」に、「ADSL 1Mコース」が「ADSLライトコース」に、また東京電力の光ファイバ回線を利用したTEPCOひかり「光100Mコース」が「TEPCOひかりコース」にそれぞれ変更となる。

 今回の変更は、特に距離による通信速度の減退が生じるADSLサービスの実情を反映したものとなっており、同社ではADSLサービスについて、今後ユーザに対し実際にサービスに加入した場合どの程度のスピードが出るのかの目安となるよう、距離と速度との関係を図示したグラフも提示していくという。

 なお「フレッツ・ADSLコース」「Bフレッツコース」に関しては、コース名称に最大通信速度を含んでいないため今回の変更の対象とはなっていない。

 また同日より追加される「ADSLハイスピードコース」は、「G.992.1 AnnexI」のADSL規格を利用したもので、月額利用料は3,480円(※モデムレンタル料・NTT回線使用料は別途必要)。当初はアッカ・ネットワークス、T-comの2社のADSL回線に対応するが、イー・アクセス、電力系等他の事業者の回線についても順次対応予定としている。

 さらに@niftyでは、「ADSLスタンダードコース」の月額利用料を2003年8月度分より100円値下げし3,280円とするほか、「ADSLハイスピードコース」「ADSLスタンダードコース」「フレッツ・ADSLコース」では、通常初期登録料500円、月額基本料280円の有料サービスであるIP電話サービス「@niftyフォン」を標準サービスとするサービス改定も実施する。
《RBB TODAY》
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