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4Gを用いた下り100Mbpsの通信システム。ドコモが横須賀で実験

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4Gを用いた下り100Mbpsの通信システム。ドコモが横須賀で実験
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 NTTドコモは、関東総合通信局より第4世代移動通信システム(4G)の伝送実験用無線局の予備免許を取得した。同社は、この予備免許により神奈川県横須賀市での屋外実験を開始する。

 同社は、2002年に屋内において4Gの技術を用いて下り100Mbps/上り20Mbpsの伝送実験に成功している。今回の予備免許は、この技術を屋外で実験するために取得したものだ。

 実験では、
  1. 複数の移動局に効率よくパケットを送る技術
  2. 電波状況に応じて変調方式や誤り修正符号化率を制御する技術
  3. 送信回数を通信信号に応じて適応的に制御する技術
  4. 電波の到来方向を予測して指向性ビームによる送受信を行う技術

など、移動通信に必要な技術について検証されるという。

 なお、4Gは国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)においても検討が進んでおり、同社も国際標準化に積極的に協力していくとのことだ。

(左)基地局(右)移動局
《RBB TODAY》
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