シマンテックは、バックドア機能などを持つLovgateワームの新たな亜種として、「W32.HLLW.Lovgate.J@mm」が登場したと警告している。ベースとなったLovgate.Iを再圧縮するなどにより、ウイルス対策ソフトで検出されにくくなるよう変更されたバージョンだ。 Lovgateワームは、感染を広めるために大量メール送信をおこなうほか、exeファイルへの感染やバックドア活動、ウイルス対策ソフトの強制停止などをおこなう。 ウイルス定義ファイルの更新が正常に動作しているかなど、あらためてウイルス対策の状況を確認していただきたい。