新型ウイルスのデロダーが5位に初登場−トレンドマイクロが3月のウイルス被害感染レポートを報告 | RBB TODAY

新型ウイルスのデロダーが5位に初登場−トレンドマイクロが3月のウイルス被害感染レポートを報告

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 トレンドマイクロは、2003年3月度のウイルス感染被害レポートを公表した。依然としてWORM_KLEZ(クレズ)が1位となっているものの、被害件数は1月2月と減っており、対策が採られていることが推測できる。

 今月は新種のウイルスとしてWORM_DELODER.A(デロダー)が初登場、いきなり5位となった。WORM_DELODER.AはTCPポート445番を利用してネットワーク上のPCに偽装パスワードでリモートログインするワーム型ウイルス。感染すると、PCを起動するごとに自動感染するようにWindowsレジストリを改変し、隠し共有ファイルをすべて無効にする。WORM_DELODER.Aの感染被害の多さの原因は、パスワードの安易な設定とTCPポート445番が使われていることにあるようだ。

 また、イラク戦争と前後してメッセージを含んだメール大量送信活動を行うウイルスも話題となっている。ただし、日本での被害報告はないという。

 そのほか、圏外だったBKDR_DOMWIS.A(ドムウィス)とNIMDA(ニムダ)が再登場しているのも今月のランキングの特徴だろう。Windowsアップデートなどを使って常に最新バージョンにしておくことは重要だろう。


■ウイルス被害報告ランキング(2003年3月:日本国内)
順位 ウイルス名 被害件数 先月の順位と件数
1位→ WORM_KLEZ 406件 (1位・442件)
2位→ VBS_REDLOF.A 301件 (2位・216件)
3位↑ WORM_BUGBEAR.A 208件 (4位・113件)
4位↓ WORM_OPASERV 123件 (3位・141件)
5位 WORM_DELODER 83件 (新規)
6位↓ JS_FORTNIGHT.C 64件 (5位・53件)
7位↓ JS_EXCEPTION.GEN 45件 (6位・46件)
7位→ PE_DUPATOR.1503 45件 (7位・32件)
9位↑ BKDR_DOMWIS.A 33件 (圏外・−)
10位↑ NIMDA 29件 (圏外・−)
《RBB TODAY》

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