マイクロソフトは、Internet Security & Accelaration Server 2000(ISA Server)のDNSアタック検出機能に問題があり、DNSサービスがDoS(サービス拒否)攻撃を受けるおそれがあると発表した。 ISA Serverを使ってDNSサーバを公開している環境で、DNSアタック検知フィルタが特定のリクエストを正しく処理できず、以後のDNS問い合わせが内部DNSサーバに転送されなくなるというもの。 ISA Serverの他の機能に影響はなく、また、外部から任意のコードを実行されたり、権限昇格などに利用されるおそれはないとのこと。 修正ファイルは、マイクロソフトのサイトからダウンロードしてくることができる。