FTTHは西高東低になる?NTT東西の平成15年度事業計画
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計画では、加入者光ケーブルの増加はNTT東が130万心km、NTT西は280万心kmとなっている。単純に見れば、NTT西は東の2倍以上のファイバを新規敷設する計画を持っているということだ。(ただ、計画通りにおこなわれた場合でも、年度末のNTT東におけるカバー率は80%、NTT西のカバー率は75%ということで、東の方がカバー率としては高い)
NTT西日本エリアでは、ケイ・オプティコム(近畿)やMEGA EGG(中国)、BBIQ(九州)など電力系事業者によるFTTHサービスが多く存在しており、今年度の加入者光ケーブルの積極的な増加計画は、これへの対抗という面も強いものと思われる。