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So-net、第3四半期は業績好調。純利益ベースでも当初予測より大幅増益に

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So-net、第3四半期は業績好調。純利益ベースでも当初予測より大幅増益に
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So-net決算質疑応答中
 ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)は、2002年度の第3四半期決算について公表した。前年同期比で売上高・営業利益などが軒並み改善し、2002年度の業績見込みについても上方修正となっている。

 So-netのインターネットサービスの利用者については、2001/12〜2002/12の1年間で、会員数は+13万人(216万人→229万人)、ほぼ横ばいといったところ。ただ、ブロードバンドサービスの会員数は11万→37万ということで、3倍以上の増加となった(比率では5.1%→16.2%)。

 このブロードバンド化率のアップと、1.5M ADSLから12Mサービスへの移行によって、1ユーザあたりの平均収入(ARPU)が高まり、会員数見込みの下方修正にもかかわらず売上高や利益に大きな悪影響が出ていないという特徴的な決算となっている。So-netといえば気になるのがFTTH事業でのUSENとの提携だが、これについては長い目で見た施策ということで、第4四半期で業績に影響を与えることはないとの見通しを示した。

2002年度業績見込み修正
(百万円) 前回見込 修正後見込 差異
売 上 高 40,000 39,000 ▲2,5%
営業利益 ▲400 800 +1,200
経常利益 ▲800 200 +1,000
当期純利益 ▲1,000 ▲300 +700
So-net会員数 256万人 232万人 ▲24万人


 なお、現在ADSLサービスで事業者間の顧客獲得競争が激しく行われていることについて、「まったく無視することはない」「できる限りの対応はする」としながらも、マイライン競争のときと同様の“体力勝負”であり「今の競争状態は異常」だと述べた。
《RBB TODAY》
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