マイクロソフトは5日、InternetExplorerの累積的な修正プログラムの配布を開始した。11月21日から配布されている累積的な修正プログラムから新たに1つのセキュリティホールへの対応がおこなわれている。 あらたに公表されたセキュリティホールの危険度評価は「警告」(従来の「中」に相当)。PC上のファイルの読み込みまたはプログラムの実行などのおそれがあるものの、ファイルの送り込みや削除、改ざんなどはできない。IEで攻撃者のサイトにアクセスする、または攻撃者からのHTMLメールを開いたときに攻撃を受けることになる。 今回配布された累積パッチが対応するIEは、以下のとおり。 ・Internet Explorer6 ・Internet Explorer6 SP1 ・Internet Explorer5.5 SP2