シマンテック、「W32.Brid_A@mm」の危険度を1段階引き上げ
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ブライドAは11月4日に発見された大量メール送信型ワーム。IEのセキュリティホールを利用することで、添付ファイルがクリックされなくても、メールを表示させただけで発病する。
発病すると、Outlookのアドレス帳とWebページのキャッシュファイル内に記載されている全メールアドレスに対して自分自身を発信するほか、Windowsに用意されているツール(MSConfig.exe)を上書きするなどの動作をする。
シマンテックに寄せられている被害報告件数は11月16日現在、全世界で750件、日本国内では13件となっている。同社では、専用駆除ツールの無償配布をおこなっている。