年内500万回線は確実か?2002年8月末のDSL利用者は391万人 −総務省のDSL普及状況速報 | RBB TODAY
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年内500万回線は確実か?2002年8月末のDSL利用者は391万人 −総務省のDSL普及状況速報

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 総務省はNTT回線を利用するDSLについて、8月末時点での加入状況を公表した。8月末日時点でのDSL加入総数は391万5,740で、一ヶ月間の増加数は全国で30万5,541だった。多少の変動はあるものの、昨年10月以来11ヶ月連続で約30万加入のペースが続いており、2002年中に500万加入を突破するのは確実となってきた。

 エリア別に見ると、8月中のNTT東日本エリア総増加数は18万1,969、NTT西日本エリアの増加数は12万3,572だった。なお、NTTフレッツのシェアについては微減で、東日本エリアで38.4%(▲0.51ポイント)、西日本エリアで45.9%(▲0.54ポイント)、全国では41.5%(▲0.53ポイント)となっている。昨日発表になった「フレッツ・ADSL モア」でどの程度巻き返せるかが気になるところだが、11月の提供開始ということで、効果が出るにしてもまだしばらく先のことになる。

 これから年末にかけては、各社12Mサービスが本格的に提供され始める。通信可能距離も7km程度まで拡大されるため、局舎から遠いユーザも加入できるようになるため、これで加入ペースが上がるかどうかに注目したい。
《RBB TODAY》
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