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メディア、光回線を利用したIP接続/IP電話サービス「Mライン」と低価格な電話サービス「えむ電」のサービス開始を発表

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 メディアは、IP接続とIP電話サービスを1本の光回線で提供する統合アクセスサービス「Mライン」を開始すると発表した。また、合わせて市内通話3分8.2円の中継電話サービス「えむ電」も開始する。どちらのサービスも提供開始は2002年1月30日から。

 Mラインは法人向けのIP接続・IP電話サービスで、同社が構築した光ファイバ・イーサネットベースの地域通信網を利用したサービス。サービス品目は、1〜100Mbpsまで1Mbps単位で利用帯域を選択でき、その帯域を保証する「完全帯域保証タイプ」と、最大100Mbpsを共有する「ベストエフォートタイプ」の2つが用意された。

 本サービスの特徴として、Mライン加入者同士のIP電話による通話料が無料となるほか、加入者以外への通話も市内3分6円と低価格を実現している。Mラインは、東京都千代田区、中央区、新宿区、港区、渋谷区(一部)からサービスを開始し、2002年の秋頃には大阪をはじめとした全国の主要都市に提供エリアを拡大していく。

 Mラインの料金体系は以下のとおり

Mライン
一時費用
・加入料 100,000円(契約当たり)
・機器工事費用 実費
・屋内配線工事費用 実費

回線使用料
・40,000円(月額、全サービス共通)

IP接続料
・帯域保証型 1〜100Mbpsまで、10〜320万円(月額)
・ベストエフォート型 最大100Mbps 29,800円(月額)

電話基本料
・PRI使用料 20,000円(月額、1回線に2PRIポートまで)
・VoIP使用料 800円(月額、1回線に2電話番号まで)

通話料
・Mライン加入者同士 無料

国内通話
・市内通話 3分/6円
・市外通話(20km以内) 10円/3分
・市外通話(20〜100km以内) 14円/3分
・市外通話(100km以上) 18円/3分

国外通話
・アメリカ 41円/3分
・中国 135円/3分
・フィリピン 135円/3分
・韓国 90円/3分
・オーストラリア 90円/3分

 また、「えむ電」は、市内通話8.2円/3分、市外通話18円/3分、国際電話アメリカ45円/3分という低価格な電話サービス。加入料や基本料は不要で、アクセス番号「0060」を相手先電話番号の前にダイヤルするだけで利用できる。えむ電は、東京、神奈川、千葉、埼玉から提供を開始する。

 えむ電の料金体系は以下のとおり

えむ電
国内通話
・市内通話 8.2円/3分
・市外通話(100km以内) 18円/3分
・市外通話(100km以上) 20円/3分

国際通話
・アメリカ 45円/3分
・中国 150円/3分
・フィリピン 150円/3分
・韓国 100円/3分
・オーストラリア 100円/3分
《RBB TODAY》
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