Bluetoothによるコンテンツ配信および公衆インターネットアクセス実験プロジェクト「B.L.T」が実験をスタート | RBB TODAY
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Bluetoothによるコンテンツ配信および公衆インターネットアクセス実験プロジェクト「B.L.T」が実験をスタート

エンタープライズ モバイルBIZ
 Bluetooth端末による公衆インターネット接続やプッシュ式コンテンツ配信サービスの実験をおこなうプロジェクト「B.L.T.(Bluetooth Launch Trial)」の実験が、8月27日から約3ヶ月の予定で開始された。

 プッシュ型コンテンツ配信では、サービスエリアに端末を持ち込むだけで、その地域に特化したコンテンツを入手できるという特徴がある。Bluetoothは、プラグアンドプレイ感覚による無線利用が可能で、近接する端末を自動検出してサービスを提供できるうえ、通信距離も10m程度と短いため、その場のユーザに対してのみ情報を送信できる。Bluetoothの通信距離の短さを活かしたサービスといえるだろう。

 また、インターネット接続は、Bluetooth対応のPDAやノートパソコンから利用できる。ノートパソコンでは、ソニーのVAIOシリーズのBluetooth内蔵モデルのほか、東芝のPCMCIA Bluetoothカードを接続したノートが使用できる。

 実証実験の行われているエリアは以下のとおり。

・JR西日本:「ひかりRail Star」コンパートメント(4人個室)内
・東京 丸の内:MARUNOUCHI CAFE店内
・東京 お台場:"www"So-net/cafe店内
・東京 秋葉原:カクタソフマップ店内

 このうち、JR西日本の「ひかりRail Star」は、走行中の車両内でBluetoothアクセスが提供される。
《RBB TODAY》
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