NTT Comが企業向けDSLサービス。上り下り対称でグローバルIP割り付け、遅延時間保証を加え512kbpsで月額5万円、1.5Mbpsで10万円 | RBB TODAY
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NTT Comが企業向けDSLサービス。上り下り対称でグローバルIP割り付け、遅延時間保証を加え512kbpsで月額5万円、1.5Mbpsで10万円

ブロードバンド 回線・サービス
 NTTコミュニケーションズは、6月14日よりビジネスユースに向けたブロードバンドインターネットアクセスサービスを提供する。スーパーOCNのひとつのサービスとして加わるこのサービスは、アクセスラインにDSLを利用して、企業のブロードバンド環境を整える火つけ役となりそうだ。また、利用料金を落とすことで、これまでのように128kbpsの専用線から、128kbps以上の広帯域環境への乗り換えも現実的になってきた。

 通信速度は、512kbpsと1.5Mbpsの2種類があり、いずれも上り、下り対称となる。また、OCNバックボーン内において、指定区間内のパケット往復遅延時間を、月間平均で40ms以下に維持することで、ビジネスユースに向けたサービス内容になっている。IPアドレスは、最大で16個までの割り振りとなり、セカンダリDNSの引き受け、ネットニュースのフィードも提供する。

 6月14日より512kbpsサービスを提供するが、1.5Mbpsサービスは9月を予定している。当初のサービスエリアは、東京23区、狛江市、市川市、松戸市、浦安市、川口市、戸田市、朝霞市、大阪市、寝屋川市、堺市、吹田市、門真市、豊中市、東大阪市、八尾市、茨木市、藤井寺市、松原市、岸和田市、枚方市、大東市、尼崎市の各一部。アッカのバックボーンを利用するため、今後のサービスエリア展開はアッカの展開によるところが大きいが、全国の政令指定都市はおさえるとしている。

 月額の料金は、スーパーOCN DSLアクセスの512kbpsが月額50,000円、1.5Mbpsが月額100,000円。なお、8月末までは初期費用割り引きキャンペーンを実施し、通常の初期費用料金67,100円が61,200円となる。
《RBB TODAY》
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