NTTデータ、「HP Oracle Exadata Storage Server」をベースとしたDWHソリューションを各社と共同展開 | RBB TODAY
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NTTデータ、「HP Oracle Exadata Storage Server」をベースとしたDWHソリューションを各社と共同展開

エンタープライズ その他
「Oracle Exadata」製品の概念図
  • 「Oracle Exadata」製品の概念図
  • 「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」の概念図
 NTTデータとNTTデータ先端技術と日本オラクルの3社は12日、日本オラクルが今年の1月20日に国内提供を発表した「HP Oracle Exadata Storage Server」をベースにデータウェアハウス(DWH)市場でのソリューションを3社共同で展開することを発表した。

 3社は、DWHやBIの需要の高まりを受け、データベース・サーバとストレージの間のデータ転送量を削減する機能を備えた製品として、高性能DWHシステム「HP Oracle Database Machine」およびデータ処理性能を高速化するストレージ「HP Oracle Exadata Storage Server」で構成するDWHアプライアンス製品ファミリー「Oracle Exadata」の機能・性能検証を共同で行うもの。今回、日本オラクルが、NTTデータに提供する「HP Oracle Exadata Storage Server」は、国内初期出荷の1つとなり、NTTデータ、NTTデータ先端技術では他社に先駆けて性能・機能検証を行うことになる。

 なお、NTT データでは、DWH構築やBIツールの導入を検討している顧客に、機能・性能検証や実データを用いたデモを行うことで、システム構築前後のギャップを解消し、最適なBIシステムの導入を支援する「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」サービスを、2008年11月より提供中だ。今回の検証も「データウェアハウス/ビジネスインテリジェンス・ラボ」にて、中立的な立場から実施されるという。同ラボではこれを皮切りに、順次DWHアプライアンスの検証を拡大していく見込みだ。NTTデータグループでは、平行して、「HP Oracle Exadata Storage Server」をベースとしたSIを今後1年間に5件程度実施する予定。

 ラボでの機能・性能検証が完了後3社は、「HP Oracle Exadata Storage Server」を用いたDWHシステムの構成の検討支援、「HP Oracle Exadata Storage Server」を用いたBIシステムのデモ構築、「HP Oracle Exadata Storage Server」を用いた分析コンサルティングなどを、本格的なソリューション展開の前に提供していくとのこと。
《冨岡晶》
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