フリービット、ユビキタス開発者支援「SemantiqNode API」開始〜DTI Ubicプランを無料提供など | RBB TODAY
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フリービット、ユビキタス開発者支援「SemantiqNode API」開始〜DTI Ubicプランを無料提供など

エンタープライズ その他
SemantiqNode APIプラグイン×サーバー構成図
  • SemantiqNode APIプラグイン×サーバー構成図
  • SemantiqNode API SDK×MyStorage
  • MyStorageイメージ
  • 「マッシュアップ型」のデモ
 フリービットは18日より、子会社であるDTIを通じてコンシューマ向けに提供している「Dream SemantiqNode」において、サービス開発者がSemantiq Node の技術を使い、簡単にマッシュアップ形式でIPv6や大規模グリッドサービスを構築できる「SemantiqNode API デベロッパプログラム」の無償提供を開始した。

 同プログラムでは、ゲートウェイとして利用可能なする「Dream HUB」やメールサービスなどが利用できる「Ubic プラン」が無料で利用可能となる(通常は月額210円)。同じく18日に開発者向けに公開された「SemantiqNode API SDK」では、PCの各種リソースに対して「URL形式」でアクセスできることが特徴となっており、Webページを作成できるスキルがあれば、自宅PCを「サーバ」として利用した「フォトサイト」や「動画サイト」などさまざまなサービスが構築できるため、あわせて利用することにより、自宅PCをデータセンターに設置されたサーバと同様に利用することができるとのこと。また「Emotion Link」の仮想化技術により、利用時の自宅の回線やプロバイダの種類に制限はなく、PCに接続しているWebカメラなどの周辺機器も、ネットワークサービスに加えることができる。現在APIとしては認証、ファイル一覧取得、ファイル取得、デスクトップ検索などが利用可能となっている。

 ソフトウェア開発者で、提供期間中に何らかの成果物を公開することが条件で、開発者登録を行うことにより、「DTI Ubic プラン」が無料利用可能となる。当APIを利用して開発されたサービスは、DTIとの契約がなくとも、すべてのインターネット利用ユーザに提供可能となるとのこと。

 フリービット社長 石田宏樹氏のブログでは、人形の「撮影」や「回転」、「電灯のON/OFF」などを遠隔地からコントロールするといった「マッシュアップ型」のデモが公開されている。
《冨岡晶》
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