デジタルアーツは12日、「i-フィルター 6.0」をベースに開発したネットカフェ事業者向けWebフィルタリングソフト「i-フィルター for ネットカフェ」の提供を開始した。 デジタルアーツでは2005年よりネットカフェ向けのフィルタリングソフトとして提供しているが、今回のバージョンは、ソフトウェアとして初めて日本PTA全国協議会の推薦を受けたWebフィルタリングソフト「i-フィルター 6.0」をベースに開発されたバージョンアップ版となる。 店舗からアクセスしたインターネットの記録が保存できる「アクセスログ機能」、店舗全端末及び利用者ごとの一括設定・変更が可能な「グルーピング機能」の他、指定したアプリケーションの起動を制御できる「アプリケーション制御機能」を搭載した。 また「青少年の健全な育成に関する条例」の施行に伴い、「i-フィルター for ネットカフェ」を導入した店舗に無償にて「インターネット安心マーク」を提供する。来店したユーザはこのマークを確認することで、安心してインターネット接続が利用可能となる。