三京化成、エフセキュアのSaaS製品導入でPCセキュリティの効率化を実現〜約20%のコストダウン

2008年12月10日(水) 14時17分
 エフセキュアは10日、SaaS型のセキュリティソリューション「エフセキュア プロテクションサービスビジネス」の活用事例として、三京化成による導入とその後の効果を発表した。

 「エフセキュア プロテクションサービスビジネス」は、セキュリティソフトウェアと管理ポータルを含むSaaS型セキュリティソリューション。ウィルス、スパイウェア、トロイの木馬、ルートキットなどの脅威からPCを保護するもので、ファイアウォール、侵入防止、アプリケーション制御、スパム制御が含まれる。管理面では、専用のハードウェアやソフトウェアが不要となるため、導入したすべてのPCはWebベースのサービスポータルを使って簡単に操作、管理可能となる。

 三京化成ではPCのセキュリティ対策として10年前からアンチウイルス製品を導入していたが、人員の増加に伴いPCやライセンス管理が非常に手間になっており、国内7拠点にあるすべてのPCを本社の管理部情報システム課で一元管理することが、物理的に難しい状況も抱えていた。同社では、保有PCのセキュリティが一元管理できること、パターンファイルが自動更新されることでセキュリティシステム管理者がいなくてもセキュアな状態が保たれることなどを評価し、導入に至ったという。200台まで対応できる「オフィスパック」を導入したため、PCの追加があってもあらたなライセンスの発生がなく、約20%のコスト削減につながったとのこと。

 三京化成 管理部次長・情報システム課長の向田邦彦氏は「プロテクションサービスの導入に当たっては、他社製品との比較も行いましたが、サービスのトータルメリットが高いことは紹介された時点でわかりました。正直にいうと、紹介されるまでエフセキュアという会社を知りませんでした。インターネットを調べると、悪い話はなかったし、世界規模ではかなりのシェアということもわかり、安心して導入することができました」と、プロテクションサービスを選んだ背景を説明している。とくに、管理画面でパターンファイルの更新状態が一元管理でき、更新が滞っているPCにだけアナウンスすればすむようになった点などをメリットとしてあげている。
《池本淳》
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