スターキャット、ケーブルテレビ回線を利用した「緊急地震速報」の配信実証実験を開始

2007年5月21日(月) 15時40分
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概念図
 愛知県名古屋市などをエリアとするケーブルテレビ局のスターキャット・ケーブルネットワークは21日、現行のケーブルテレビ回線を活用し、気象庁配信の緊急地震速報データを家庭向けに配信する実証実験を開始すると発表した。

 今回の実験開始は、気象庁が2004年2月から開始している「緊急地震速報の活用方策評価(実証実験)」のデータを利用。この気象庁の実証には、「リアルタイム地震情報利用協議会」(REIC)と「ケーブルテレビ情報センター」(CRI)が、「ケーブルテレビを利用した緊急地震速報家庭内利活用実証実験」として参加しており、スターキャットはこれに加わる形になる。

 実験では、気象庁から配信された緊急地震速報の電文データを、同社のサーバにて計算や信号化を即座に行い、CATV網に再配信する。再配信された信号は、ユーザ宅に置かれた専用端末にて即座に受信でき、「予測震度」と「猶予時間」ならびに「本震までのカウントダウン」が音声で告知される。

 なお、実験は5月より約3か月間行われ、この実験で得られた結果を踏まえ、気象庁、REICおよびCRIとの連携を図りながら、本システムの整備構築と運用方法等を確立し、一般利用開始に向け、地域における防災情報サービスとして準備を進めていくとしている。
《村上幸治》
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