ソフトバンクは10日、平成18年3月期(2005年度)第2四半期ならびに中間期決算を発表した。連結での売上高は2,641億円(前年同期比1,078億円増)で、営業利益は75億円と、ブロードバンド事業開始後、初の黒字となった。
ソフトバンクは10日に第2四半期ならびに中間期決算を発表したが、その席上、9日にグループ企業のBBモバイルが総務省から認可された移動体通信事業への参入についても語られた。
総務省は、BBモバイル、イー・モバイル、アイピーモバイルから申請のあった移動通信事業について認定すると発表した。電波監理審議会から、認定することが適当との答申を受けたことによるもの。
ソフトバンクは7日、同社の子会社であるSB Holdings(Europe)(SBHE、英国)、韓SOFTBANK Korea(SBK、韓国)、ヤフー(日本)の3社が保有する、欧州および韓国のYahoo!グループ株式の全持分を米国ヤフーに売却すると発表した。