東経135度に位置する「明石天文台」。小学生の頃にここが“日本標準時”だと習った覚えがあるだろう。東経135度の真上に太陽がきたときが正午だと決められたからだ。しかし、“本当の日本標準時”は小金井市の通信総合研究所(CRL)にあるのだ。
ロボットとラジコンカー。通信総合研究所(CRL)の一般公開にはインターネット経由で遠隔操作ができる2つの展示物があった。一見して完成された技術に見えるのだが、よくよく観察するとIPで遠隔操作はまだまだ改良の余地があるようだ。
FTTHが普及する中、離島であったり山間部ではまだADSLでも利用できない地域がある。しかし、2010年までには日本の全世帯で100Mbpsクラスの通信サービスが利用できかもしれない。通信総合研究所(CRL)の一般公開では、衛星を使ったブロードバンド通信が紹介されていた。