北海道で開催される道内最大級の展示会。同展示会は北海道のIT技術やものづくりをアピールし、マッチングまでをサポートするイベント。新・北海道創生をテーマに「北のITシーズフェア2015」「ものづくりフォーラム2015」「北海道ベンチャー・スタートアップEXPO2015」などのイベントが併催されている。
バス会社の制服姿で運行情報発信システムを紹介していたのはメディア・マジックだ。路線バスの時刻表を閲覧できるオンラインサービスは全国の主要エリアで数多く提供されているが、リアルタイムな遅延状況などを確認できるサービスはまだ少ない。
北のITシーズエリアで屋外無線LANが必要とされる場面とその可能性について、プレゼンテーションを行っていたのはネクステックの製品事業部長伝法毅氏。観光が主要産業である北海道にとって、Wi-Fi環境の整備は急務となっている課題の一つである。
北海道のベンチャー、スタートアップ企業が集まるコーナーで勤怠管理システム「シュキーン」をデモしていたのはインフィニットループだ。
北海道で環境機器の開発、販売を行うエルコムは、駐車場1台分の融雪機器「解けルモ」を展示していた。約10平米、駐車場1台相当のスペースを遠赤外線により融雪する。
水を使わない未来型エコトイレ「URIMAT」を展示していたのはミツウマ。ゴムマットや長靴、スリップ防止床材のロードグリップを扱う同社が、新規ビジネスとして11月から販売開始したスイスの製品だ。
農作物生産者向けに直売所総合販売管理システム「toreta」を販売しているのは、システムデザイン開発だ。
大根の洗浄マシンを展示デモしていたのは旭川市のエフ・イーだ。同社の佐々木通彦社長は「大根の葉をつけたまま洗浄できるということでヒット作となった」と自信を見せる。
北海道札幌市で5日、北海道では最大級のビジネスイベント「ビジネスEXPO」が開幕した。
北海道発のインターネットTV局「ドゥストリーム」は、11月15日(金)〜16日(土)に開催されるビジネスEXPO「第16回 北海道技術ビジネス交流会」の模様を2日間にわたって無料でインターネットライブ中継する。