日産自動車は「CEATEC JAPAN 2012」(10月2~6日、幕張メッセ)に、電気自動車『リーフ』をベースに、次世代ITと自動運転機能を搭載したテストカー『NSC-2015』を出展、館内テストコースで随時、デモ運転を行なっている。
グーグル(Google)が、交通事故による死傷者を減らす目的で開発を進めている自動運転車、「ロボットカー」。このほど、その実用化に向けて、一歩前進する出来事があった。
日産自動車は自動運転機能を搭載した電気自動車(EV)ベースのテストカー『NSC-2015』を出展している。NSC-2015の開発責任者を務める、電子技術会開発本部の飯島徹也ITS開発グループ担当部長は「眠れる獅子が目を覚ましたもの」と表現する。