現在、日本で高齢者の4人に1人、およそ400万人以上の患者がいるとされる、アルツハイマーを始めとする“認知症”。いまだ特効薬といえるものはない上、患者数は増加の一途を辿るとされており、先進国全体でも深刻な社会問題となっている。
シャープは19日、高齢者の見守りサービスや健康管理と家庭向けエネルギー管理システム(HEMS)を組み合わせた「地域課題対応型EMSサービス」について、実証実験を行うことを発表した。2015年1月から神奈川県大井町に住む高齢者世帯を対象に実施する。