2013年以降、国内でも急増した「フィッシング」による詐欺。2014年に件数はピークを迎え、2015年に入って件数は若干減少したが、大手銀行やクレジット会社だけでなく信用金庫にまで被害が広がり、むしろ被害額は増大した。
「困ってます。助けてください」といったメッセージを送り、コンビニで買ってきた「プリペイドカード」の番号を入力させる……。こうした詐欺が一時期流行したが、その後も被害があとをたたない。東京都は連休期間中にもかかわらず、改めて注意を呼びかけた。