
DXHR株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田 一成、以下 DXHR)は、2026年3月9日(月)、当社が運営するコワーキングスペース「NeuroHub(ニューロハブ)」にて、エンジニア向けイベント「AI駆動開発感謝祭」が開催されたことをお知らせいたします。
本イベントは、株式会社サードスコープ取締役COOであり、技術系インフルエンサーとしても知られる伊東和成氏(Xアカウント:@MacopeninSUTABA)が主催し、DXHRが会場提供および登壇協力を行いました。
■開催の背景
AIが当たり前のようにコードを書き上げる現在、エンジニアの役割は大きな転換点を迎えています。本イベントは、サードスコープ・伊東氏の「ネット検索だけでは得られない一次情報と、リアルな繋がりを作る場にしたい」という熱い思いから発足しました。日々進化するAIツールを実際の開発現場にどう落とし込むのかをテーマに、弊社が運営するコワーキングスペース「NeuroHub」を会場として開催する運びとなりました。

■主催者プロフィール
伊東 和成(いとう かずなり)氏 株式会社サードスコープ 取締役 COO
X(旧Twitter)フォロワー数10万人超を誇る、技術領域のトップインフルエンサー。 2社の外部CTO、上場企業の非常勤顧問を務めるほか、「Qiita 2024年 TOPコントリビューター」への選出や「上場企業倶楽部」の運営など、エンジニアコミュニティの発展に多角的に貢献しています。
■LTセッション&パネルディスカッション
当日は、AI駆動開発を実践する登壇者による熱量の高いセッションが行われました。
1. 非IT領域×AIで無双する「体験設計」(登壇者:増村氏)
非IT企業で開発責任者を務める増村氏は、AI時代において真に重要なのは「AIを使って何を作り、どう使うか」を言語化する力だと語りました。参加者全員がスマートフォンからリアルタイムで参加する連打ゲーム「アンチグラビティ」の実演で会場を沸かせつつ、プログラミング自体はAIに任せ、自身はユーザーにどう楽しんでもらうかという「感情の設計」「体験設計」にフルコミットするという独自の生存戦略を提示しました。
2. 暴れ馬(AI)を乗りこなせ!「ハーネスエンジニア」が語る責任のありか(登壇者:りょうへい 氏)
「ハーネスエンジニア」を名乗るりょうへい氏からは、AI駆動開発への完全シフトによりコーディング時間を80~90%削減したという驚愕の実体験がシェアされました。しかし、本質的な変化はスピードではなく「コーディングが減った分、責任の設計が増えたこと」だと指摘。何でもできてしまうAIを“暴れ馬”に例え、それを目的地まで安全に走らせるための手綱(ハーネス)や権限の設計が不可欠であると強調しました。
3. 現場導入のリアルと、若手層のシビアな未来(CTOパネルディスカッション:渡會氏・鈴木氏)
イベント後半は、渡會氏と鈴木氏の2名のCTOによるパネルディスカッションを実施。「AI導入のリアル」から「AI時代のエンジニアの生存戦略」まで、現場の最前線に立つCTOならではの本質的な議論が交わされました。
影響の少ない領域から攻める「堅実な導入アプローチ」
開発現場へのAI導入において、両氏に共通していたのは「リスクの低い領域からの段階的導入」です。 渡會氏の現場ではClaude Codeを全員に配布し、ハルシネーションのダメージが少ない軽微な修正やパッケージ更新から着手。鈴木氏の組織でもドキュメント作成やテストコードから始め、徐々に機能開発へと適用範囲を広げました。なお、AIツールの費用対効果(ROI)は、数チケット分の工数削減で十分にペイできると語られました。
AI駆動開発の光と影:「レビューの壁」と「目的化するAI」
AIによる開発の高速化という光の一方で、現場ならではの課題も浮き彫りになりました。
レビュー業務の増加(渡會氏): AIが生成するコード量が増えた分、意図しない記述を防ぐため、人間が1行ずつ確認し品質を担保するコストがむしろ増大している。
「AI利用の目的化」による生産性低下(鈴木氏): AIを使うこと自体が目的化してしまい、質の低い無駄なコードを量産して生産性を落とすエンジニアが一定数発生した。
全エンジニアがPM化する時代:若手に求められる「審美眼」
今後、全エンジニアにPM(プロダクトマネージャー)的な役割が求められる中、若手(ジュニア層)が生き残るためのシビアな条件が提示されました。
良いコードを説明できる「審美眼」(鈴木氏): なぜそのコードが良いのか(あるいは悪いのか)を論理的に説明できる判断力が不可欠。
AIの意図を読み取り、責任を持つ力(渡會氏): セキュリティや拡張性を担保し、AIのコードを本番環境に出すことへ責任を持てる当事者意識が必要。
組織カルチャー醸成のため若手採用自体は続くものの、企業側が要求する水準はかつてなく跳ね上がっており、優秀な若手のシビアな争奪戦になっているという提言で締めくくられました。
■交流会
充実したセッションの後は、NeuroHubの開放的な空間にて交流会を実施いたしました。登壇者へ直接質問に向かう列ができたり、初対面のエンジニア同士で最新ツールの活用法について情報交換が行われたりと、会場のあちこちで熱い議論が交わされました。また、DXHRの秋山氏より、本イベント参加者が継続して交流や情報交換を行える専用のSlackコミュニティも案内され、リアルな場でしか得られない「一次情報」の価値を参加者全員で共有する時間となりました。

■今後の展望
AIという強力な相棒を手に入れた今、エンジニアに求められる要件は「ただコードを書くスキル」から、「体験を生み出す力」「AIを制御する責任感」、そして「良いシステムを見極める審美眼」へと確実に変化しています。 ネット上のニュースだけでは手に入らない、現場の「一次情報」と「熱量」が交差する本イベントは、次回以降も定期的な開催を予定しております。さらなる進化を遂げるAIと共に、この熱いコミュニティから新しいプロジェクトが生まれることを期待しています。
【エンジニア向け無料コミュニティのご案内】
本イベントのような「横のつながり」を日常的に広げるため、エンジニアが集まる無料のSlackコミュニティを運営しております。技術情報の交換や交流を行いたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。
参加はこちらから
■会場:【NeuroHubについて】
全面シルバーの近未来的な空間デザイン
壁一面がシルバーで統一された内装は、訪れる人々のクリエイティビティを刺激し、非日常的な没入感を提供します。AIやWeb3といった先端技術をテーマにしたイベントとの親和性が高く、参加者の高揚感を高める演出が可能です。
多様な利用シーンに対応
イベント開催はもちろん、日常的なコワーキング利用や、企業のオフサイトミーティングなど、柔軟な用途で「知の交流」を促進する場として設計されています。
URL:https://dxhr.inc/neurohub
【会社概要】
名称 : DXHR株式会社
所在地: 〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
代表者: 代表取締役 前田一成
事業内容:AIリスキリング事業、AIコンサルティング事業、AIインテグレーション事業
URL : https://dxhr.inc
お問い合わせ先:[email protected]
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