2026年度は、こども食堂の立ち上げをより柔軟に、手厚く支援するため、公募を春・夏・冬の年3回実施し、通年での助成を実現します。また、立ち上げのヒントをまとめた動画の公開や、毎月のオンライン相談会の開催など、サポート体制を大幅に強化しています。

■ 本プログラムの背景と目的
「こども食堂スタート応援助成プログラム」は、ファミリーマートの店頭募金「ファミリーマート夢の掛け橋募金」をお預かりして、こども食堂を新たに立ち上げる際に必要な費用を助成するプログラムです。こども食堂は47都道府県に広がり、全国で12,601カ所(2025年12月速報値:むすびえ、および地域ネットワーク団体調べ)まで増加し、地域のインフラとして定着しつつあります。しかし、歩いていけるエリアにまだこども食堂が一つもない地域も少なくありません。むすびえでは、「子どもが望めば、一人でも安心して行ける場所」として、“あっちにも、こっちにもこども食堂がある状態”を目指しています。本プログラムは、その一助になればと願い、ファミリーマートとむすびえが協働で立ち上げた「ファミリーマート むすぶ、つながるこども食堂応援プロジェクト」にて実施するものです。2023年度から開始した本プログラムでは、これまでに全国各地で618カ所のこども食堂を採択し、新規開設に活用いただく見込みとなっています。■ 2026年度の強化ポイント
今年度は、これからこども食堂を始める皆さまの「はじめの一歩」をより強力に後押しするため、以下の3つのポイントを強化しました。1.年3回の公募で通年助成を実現
これまでの期間限定募集から、春期・夏期・冬期の3回に募集機会を拡大。立ち上げ予定時期に合わせて、柔軟にご応募いただけるようになりました。
2.「こども食堂の立ち上げ」応援動画を公開
開設に向けたヒントやアイデア、アドバイスをまとめた動画を公開。申請前に視聴いただくことで、具体的な運営イメージを持つことができます。
3.オンライン申請相談会を毎月開催
申請に関する疑問や不安を解消するため、毎月オンラインでの相談会を実施します。
【株式会社ファミリーマートからのメッセージ】
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のコーポレートメッセージのもと、未来を担うこどもたちを支援するさまざまな取り組みを進めています。その中の重要な活動の一つとして、2026年度もむすびえと協力し、『こども食堂スタート応援助成プログラム』を実施します。本プログラムを通じて、新たにこども食堂を立ち上げる団体の皆さまの挑戦を力強く後押しするとともに、地域のつながりを深める活動を応援したいと考えています。■ 「2026年度こども食堂スタート応援助成プログラム」概要
<助成金額・採択団体数>- 助成金額:1団体あたり上限 50,000円
- 採択団体数:250団体(春期・夏期・冬期合計)
※採択団体数は変動する場合がございます。
<募集期間・助成対象期間>
2026年度は以下の3期に分けて募集を行います。
- 春期公募期間 :2026年3月2日(月) ~ 4月30日(木)
助成対象期間:2026年4月1日(水) ~ 7月31日(金)
- 夏期公募期間 :2026年7月1日(水) ~ 8月31日(月)助成対象期間:2026年8月1日(土) ~ 11月30日(月)
- 冬期公募期間 :2026年11月2日(月) ~ 12月28日(月)助成対象期間:2026年12月1日(火) ~ 2027年3月31日(水)
※各回とも最終日の15:00必着
※各募集回の対象期間中に「1回目のこども食堂」を開催する場合に限ります。
<助成対象団体>
日本国内において、これからこども食堂を開設する団体(法人格の有無は問わない)
申請団体名義の金融機関口座をすでにもっている、または、助成対象期間中に申請団体名義の口座を開設予定の団体
<応募方法>
「むすびえ申請マイページ」からご応募ください。
URL:https://musubie.yoshida-p.net
※郵送やメールでのご応募は受付けておりません。
■ 本助成プログラムを活用し、初めて開催されたこども食堂の声

みんなのおうち まんてん(神奈川県)「こども食堂を始めるにあたり、市内のこども食堂を見学し、食事や運営者の話を通じて情報を集めました。そこでの出会いをきっかけに、自治会や社会福祉協議会、青少年育成会ともつながり、地域の輪が広がっています。今後はフードドライブや食料配布も視野に入れ、地域の課題を共有しながら、子どもから大人まで誰もが気軽に集える地域食堂を目指します。」

しゃべりばキッチン(石川県)「当初はこども食堂が知られていなく、子育て世帯へ声かけして参加を募りましたが、2回目以降はSNSや口コミで広がり、予約が数時間で埋まりました。夕方開催のため、保育園帰りの親子や独居高齢者も訪れ、『ゆっくり食事ができて助かる』と継続利用につながっています。地域の商店や農家へ支援を呼びかけた結果、最近では食材や寄付も集まり、子ども食堂への理解が広がりました。開設を目指す人との出会いも生まれ、連携の輪が広がっています。」
【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して行ける無料または低額の食堂。各地で自発的に運営され、多くはボランティアによって営まれ、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。制度の裏付けはありませんが、箇所数は12,601カ所(2025年12月現在)あることが明らかになっています(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は約4,000カ所)。
「こども食堂が大事にしていること/これからも大事にしていきたいこと」
https://musubie.org/precious/
【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえについて】
理事長 : 三島 理恵
設立:2018年(2021年5月認定NPO法人取得) 所在地:東京都渋谷区
HP:https://musubie.org/
むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えるとともに、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、各地でこども食堂を支える地域ネットワーク支援事業、こども食堂支援を行う企業・団体との協働事業、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査・研究事業という、3つの分野の事業を行っています。2024年度は、のべ3,914団体に約6.9億円の助成を行った他、企業等からの物資等支援をのべ10,532団体へ仲介しました(売価計算で約4.7億円)。
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