フォーティネットの次世代セキュリティ「FortiSASE」の取り扱いを開始。フォーティネットと直接連携する「トスアップ体制」で提案から導入・運用までシームレスに支援 - PR TIMES|RBB TODAY
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フォーティネットの次世代セキュリティ「FortiSASE」の取り扱いを開始。フォーティネットと直接連携する「トスアップ体制」で提案から導入・運用までシームレスに支援

株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、この度、サイバーセキュリティの世界的リーダーであり、ネットワークとセキュリティの融合を牽引するフォーティネットジャパン合同会社(以下「フォーティネット」)のクラウド型SASE(Secure Access Service Edge ※1)ソリューション「FortiSASE(フォーティサッシー)」の取り扱いを正式に開始しました。
当社はフォーティネットのクラウド&インテグレーター分野のセレクトパートナーとして、フォーティネットと直接連携し、初期の相談・要件定義から導入設計、ライセンス調整、運用フェーズまで一貫して支援できる「トスアップ体制」を構築しています。これにより、従来の販売や導入支援にとどまらず、フォーティネットと一体になった形で、より具体的でスピーディーな導入検討と安定した運用を顧客に提供します。

「FortiSASE」は、クラウドベースでセキュリティとネットワーク機能を統合し、場所を問わず安全なアクセスを可能にするソリューションです。セキュリティ機能とネットワーク機能をクラウド上で統合し、安全かつ効率的に社内ネットワークやクラウドアプリケーションへアクセスできる環境を実現します。



◆市場の課題と「FortiSASE」について
企業のIT基盤は、クラウド利用の拡大やサービス多様化に伴い、構造的な複雑化が進行しています。その一方でルータやVPN機器のライセンス費用、データセンター回線コストなどの固定費が増加し、従来型の構成では柔軟性・コスト効率の両面で限界が生じています。IT専門調査会社のIDC Japanによると、クラウドやモビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術に加え、AIやIoTなど先進技術を含む国内第3のプラットフォーム市場の規模は2025年に約27.7兆円規模まで拡大すると予測されており(※2)、それだけクラウドへの支出が急激に増えていることを示しています。

さらに、従来型VPNに依存したネットワークアクセスは、セキュリティリスクやユーザー体験の面で課題が多く、ガートナーによれば2025年までに新規のリモートアクセス導入のうち70%がVPNではなくZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)を採用すると予測されており(※3)、セキュリティアーキテクチャの転換が急務であることを裏付けています。
また、多様化するIT環境を効率的かつ低コストで運用するためには、セキュリティとネットワークをクラウド上で統合し、単一のコンソールで一元的に管理できる仕組みが不可欠です。

こうした背景から、企業が直面する課題に応える有力な解決策の一つとされているのが、フォーティネットのクラウド型SASEソリューション「FortiSASE」です。セキュリティとネットワークを統合することでコスト効率を高めつつ、分散した拠点やクラウド環境でも一貫した保護を提供します。さらに、Firewallからエンドポイントまでをカバーするフォーティネットの統合ポートフォリオと連携することで、一社完結型のSASE環境を実現できる点も特徴です。

※1:SASE(Secure Access Service Edge)は、2019年にガートナー社が提唱した概念で、ネットワークとセキュリティ機能をクラウド上で統合し、場所やデバイスに依存せず、安全なアクセスを実現するものです。
※2:「最新の国内第3のプラットフォーム市場予測を発表」https://my.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ53515025
※3:「Gartner: Zero Trust Will Replace Your VPN by 2025」https://www.datacenterknowledge.com/cybersecurity/gartner-zero-trust-will-replace-your-vpn-by-2025
◆「FortiSASE」取り扱い概要と「トスアップ体制」の強み
このような市場のニーズに応えるべく、フォーティネットのクラウド型SASEソリューション「FortiSASE」の取り扱いを開始しました。当社はフォーティネットと直接連携する「トスアップ体制」を構築し、初期段階の相談から要件定義、ライセンス調整、導入設計、運用支援まで一貫して対応することが可能です。これにより、従来の販売や導入支援を超えて、フォーティネットと協働しながらスムーズかつ実効性の高いセキュリティ導入を実現します。

また、フォーティネットのクラウド&インテグレーター分野のセレクトパートナー(2023年10月認定)として技術面でも密に連携できる体制を有しており、最新の機能検証や実装ノウハウを迅速に反映可能です。これにより、製品提供にとどまらず、導入環境ごとに応じた高度な設計やチューニングを行い、運用段階でもフォーティネットと一体となったサポートを提供します。

当社は長年にわたり、Firewallを中心としたネットワークセキュリティ機器の設計・導入・内製化支援で堅牢な実績とノウハウを有し、多様な主要ベンダー製品に対応してきました。この強固な基盤の上に、近年ではゼロトラスト領域への対応を拡充し、セキュリティ全体を俯瞰したコンサルティングと実装力を強みとしています。

こうしたフォーティネットとの協業により、単体製品の導入にとどまらず、クラウド・ネットワーク・運用まで一気通貫で支援することで、企業のクラウド環境や分散ネットワークに対し、低遅延かつ高可用性を備えた堅牢なセキュリティ環境を実現します。

この取り組みを通じ、当社は変化の激しいデジタル社会において、顧客が場所や環境に縛られずに安全かつ効率的に業務を遂行できる環境を構築し、企業のサイバーレジリエンス(回復力)を高めることで、持続的な事業成長と社会全体のデジタル化推進に貢献してまいります。



【関連プレスリリース:「Fortinet Engage Partner Program「クラウド&インテグレーター」分野のセレクトパートナーとして認定AWSへのクラウドシフトにおけるセキュリティ対策支援を強化」https://www.ap-com.co.jp/pressrelease/post-10337
◆「FortiSASE」について
「FortiSASE」は、サイバーセキュリティの世界的リーダーであるフォーティネットが提供するクラウドベースのSASEソリューションです。このソリューションは、セキュリティ機能とネットワーク機能をクラウド上で統合し、ユーザーや拠点がどこにいても、安全かつ効率的に社内ネットワークやクラウドアプリケーションへアクセスできる環境を実現します。

FortiSASEは、Secure Web Gateway(SWG)、Firewall as a Service(FWaaS)、Zero Trust Network Access(ZTNA)、Cloud Access Security Broker(CASB)などの主要なセキュリティ機能を包括的に提供します。また、FortiClientとの連携により、より優れた脅威保護、ユーザーエクスペリエンスの向上、および端末の属性や状態に応じたアクセス制御を可能にします。グローバルに展開された高可用性のPoP(接続拠点)を通じて、低遅延かつ一貫性のあるセキュリティ対策を実現するほか、ネットワークからエンドポイントまでを一元管理でき、リモートワークやハイブリッドワークを進める企業にとって、有力なセキュリティ基盤となります。



◆フォーティネットからのコメント
フォーティネットジャパン合同会社は、長年にわたりゼロトラストおよびネットワークセキュリティ領域において豊富な実績を持つ株式会社エーピーコミュニケーションズ様と、この度のFortiSASEのトスアップを通じた協業体制をさらに強化できることを大変光栄に思います。エーピーコミュニケーションズ様の堅牢なセキュリティノウハウと実装力は、FortiSASEの導入から運用まで一貫したサポートを実現し、日本企業の多様なセキュリティ課題解決に大きく貢献すると確信しております。今後も両社緊密な連携のもと、お客様のDX推進と安全なIT環境の構築を支援してまいります。

- フォーティネットジャパン合同会社 パートナービジネス統括本部 統括本部長 馬場 啓介
◆当社責任者のコメント



このたびは、フォーティネットとの協業体制の下であるトスアップの枠組みにおいて、クラウド型SASEソリューション「FortiSASE」の取り扱いを開始できたことを大変嬉しく思います。これまでFirewallを中心としたネットワークセキュリティ機器の設計・導入支援・内製化支援で培った知見を活かし、ゼロトラストを含む新たなセキュリティニーズにも対応できる体制を整えてまいりました。
今後はフォーティネットとの協業体制を通じて、お客様の導入検討フェーズに応じた提案や構成支援を中心に、必要に応じて運用支援までを視野に入れた柔軟なサポートを提供してまいります。
当社は「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionのもと、FortiSASEをはじめとする次世代セキュリティソリューションを通じて、お客様の安全で柔軟なIT環境の構築を支援し、セキュリティにとどまらず本質的な課題を解決することで、お客様の事業成長に貢献してまいります。

- 株式会社エーピーコミュニケーションズ 取締役 兼 iTOC事業部 事業部長 吉田 周

当社は今後も、FortiSASEをはじめとする次世代セキュリティソリューションの導入支援体制をさらに強化し、企業のセキュリティ課題に対してより実践的かつ包括的なサポートを提供してまいります。
株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化や生成AI・データAI基盤の導入・運用支援、ネットワークやクラウドのセキュリティ対策、DX開発支援など、幅広いサービスを提供しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionのもと、お客様の課題解決と事業成長を支援するNeoSIerです。

会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL:https://www.ap-com.co.jp/

【商標名称等に関する表示】
*Fortinet、FortiGate、およびその他記載されているフォーティネット製品は Fortinet, Inc. の登録商標です。
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIer 、NEEDLEWORK および、PlaTT は株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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