新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、11月30日(日)夜10時より、スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』を生放送し、番組放送後より無料見逃し配信が開始いたしました。ぜひ、ご覧ください。https://abema.go.link/7Plxk



本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組です。
2025シーズンも「ABEMA」にて公式戦生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や海外サッカーを中心に、注目スポーツの最新情報を毎週日曜夜10時から生放送でお届けしています。本放送回は元プロバスケットボールプレイヤーでBリーグ公認のアナリストを務める佐々木クリスさんと、タレントのまるぴさんがコメンテーターとして生出演しました。
■ついに開幕した男子バスケW杯アジア予選!vs台湾の快勝の理由を佐々木クリスが分析
11月28日から一次予選がスタートした男子バスケットボールのW杯アジア予選。日本代表は台湾、中国、韓国と同じグループで、負ければW杯出場への道が途絶えてしまう厳しい戦いのなか、日本代表は初戦の台湾戦を90-64で快勝。現地で観戦したまるぴさんは「もう最高だったんですよ!」と大興奮で試合の様子を語りました。「取材もさせていただいたんですけど、皆さん笑顔で対応してくれたので、選手たちにとって満点をつけられる試合はないとは思うんですが、良き点をつけられる試合だったんじゃないかな」と振り返り、佐々木さんも「バスケはやっぱり主導権争いが大事なスポーツですから、先制パンチを前半から振るっていけたので、選手たちも気持ちよくプレーできたというのは後半もすごく感じましたね」と頷きます。
この台湾戦の快勝の主な理由について佐々木さんは「攻撃的なディフェンスにある」と答え、「ホーバスジャパンはすごくいい仕掛けをもってこのゲームに臨んでいまして、中でもホーキンソン選手はボールを扱う相手選手に対して一気に前へ出ていきました。そして相手の連携に合わせて動き続けていて、相手も後退りするくらい面食らっているんです」とホーキンソン選手のディフェンスに着目。まるぴさんが「バスケって基本的には一人の選手に一人のディフェンスがつくんですけど、ホーキンソン選手のように他の選手をアシストするディフェンスが何度も見られたっていうことですよね」と補足すると、佐々木さんもすかさず頷き、「これは台湾にとってもかなり意外性のある守り方だったと思います。特にホーキンソン選手がスリーポイントラインよりも外に大きく張り出していること。これの大きな目的は、相手のガードプレイヤーを後退りさせることです。台湾のプレーはボールを持った選手が鋭いドライブで中に切り込んで攻撃を展開していくスタイル。そこに一人の選手に任せるのではなくホーキンソン選手が出ていったことで、攻撃リズムがかなり崩れてしまったんじゃないかなと思います」と分析しました。
さらに攻撃的なディフェンスについては今回から見られるようになったプレーであるとして、「ホーキンソン選手はどちらかというと引いて一人で守り切るタイプ。ドライブも跳ね返すし、パスを受けた選手も跳ね返すし、引いたうえで受けて立つタイプの選手なんですが、今回はあえて前に前に、騎馬隊が討って出るみたいな動きに変えた。これによって台湾はシュートに至る前に多くのミスをしてしまって、ボールを失った回数が19回にもなり、その分日本の攻撃チャンスも増えたので、とても大きな効果がありましたね」とホーキンソン選手の新たなディフェンススタイルと試合に与えた影響の大きさを絶賛しました。
■佐々木「彼は日本が誇るオールラウンダー」パリ五輪以来の代表復帰を果たした渡邊雄太がもたらすゲームへの支配力
今回のW杯アジア予選には、渡邊雄太選手が代表に復帰。パリ五輪以来となる代表選手入りの初戦でチーム最多の20得点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。渡邉選手が復帰したことでチームにもたらした効果について「ゲームへの支配力ですね」と佐々木さんは即答します。「彼は日本が誇るオールラウンダーですよね。20得点のみならず5リバウンド、5アシスト。本当に至るところで活躍してくれた」と渡邉選手のプレーを称え、なかでもパス能力の高さを「味方を御膳立てする力だ」と表現しました。「左利きであり、すごくいいパスセンスも持ち合わせているので、周りの選手も活かせる。相手が彼を止めに行けばさらに周りの選手たちの得点の質も高まっていき、チームの良い循環をつくれるんです」と渡邉選手がコートで放つ存在の意義を説明。「一人の選手というよりも、いろんなところにしっかりと繋いでいける。これはホーキンソン選手もそうですね。ホーバスジャパンのプレースタイルでは“スリーポイントが大事”だとか、“早いテンポで”というキーワードがたくさん出る。でも実はパスのバスケットボールでもあるんです。どんどんパスを展開していって、パスで相手を崩すことが大事なので、パワーフォワードというポジションにオールラウンダーがいるのはすごく大事な要素なんじゃないかなと思います」と熱く語りました。
- 【動画】代表復帰した渡邊雄太の凄さ
■櫻坂46の大園玲が直撃!日本バスケ界・期待のルーキー瀬川琉久選手が自己分析
さらに番組では、Bリーグチームの千葉ジェッツに所属する瀬川琉久選手を取材。櫻坂46の大園玲さんがインタビューし、5段階評価の自己分析チャートに記入してもらいました。得点力、パス/アシスト、ディフェンス、メンタル、身体能力、可愛さの6項目の中で最も点数が高かったのは、得点力。「今シーズンはまだ得点力を出せていないんですけど、高校の時から得点することのは自分の武器でもあったので、今後の伸び代を含めました」と語る一方、パス/アシストについてはまだ課題が残るとして3点をつけた瀬川選手。4点をつけたメンタルに関しても「皆さんからは“ルーキーには見えない”と言っていただいているんですけど、怖がりだし、緊張することもあって。周りからは5に見えるかもしれないけど、勝負所で弱かったりもするので4くらいかなと思います」と冷静にコメント。大園さんから「自分に厳しいタイプって感じですね」と言われると「そうなんですかね、わかんないですけど…」と微笑みました。また、自身の武器である得点力と同じ5点をつけた可愛さについて、「まだルーキーで19歳なので、自分では思ってないですけど5にしました」と自信ありげにコメントした瀬川選手。「きっとみんな思ってますよ。間違いなく5です」とアイドルである大園さんから太鼓判を押され、「わかりました。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべる姿に、スタジオのまるぴさんは思わず絶叫。佐々木さんも微笑ましいやり取りに笑顔を見せつつ、「アジア予選は長い戦いになってくるので、現状のホーバスジャパンは若手枠を使える状態ではない。ただPGで仮にケガ人が出たりした場合、すごく重要になってくるプレイヤーですね」と瀬川選手のこれからの活躍に期待を寄せました。


■9年ぶりの優勝を懸けた鹿島アントラーズが横浜F・マリノスと激突!その予想スコアは?
鹿島アントラーズと柏レイソルが熾烈な優勝争いを繰り広げているサッカーJリーグ。元プロサッカー選手の林陵平さんはそのスコアを「鹿島1-0横浜」と予想します。その理由を「オリジナル10同士のゲームなので、横浜F・マリノスも良いゲームができると思うけど、鹿島アントラーズの勝負強さが目立つゲームになるのかなと思う」と説明。この試合での鹿島アントラーズのキーマンとなる選手として、ゴールキーパーの早川友基選手の名前をあげ、「飛び出すこともできるし、守備範囲も広い。日本代表に選ばれて活躍もしている。ゴールキーパーにとって一番大事なのはシュートストップ能力で、そこがずば抜けて高いんです。横浜の猛攻が続く前半で、決定機を早川選手がセーブして後半の流れを鹿島に持っていくのかなと」と語ります。
さらに早川選手の高いセービング能力の秘訣については「先読みせずに我慢して、蹴る瞬間まで止まってしっかりボールを見続けることにある」と分析。「ボールが蹴られてからでも動ける自信があるんだと思う」と、早川選手のセーブ力を絶賛しました。鹿島アントラーズの最終節は、今季リーグ戦の勝率67%を誇るホームスタジアムでの試合。「勝てば優勝という状況なら選手たちは気合が入るし、スタジアムに集まるファンの皆さまが一番気合いが入っている。これは点を取らないといけないなという雰囲気になるので、鹿島はホームスタジアムの利を活かせるのではないか」とスタジアムの空気にまで想像を膨らませました。
■『ABEMAスポーツタイム』概要

#114放送日時:11月30日(日)夜10時~10時30分
放送URL:https://abema.go.link/7Plxk
出演者:
【コメンテーター】
佐々木クリス
まるぴ
【進行】
西澤由夏
※画像をご使用の際は、【(C)AbemaTV,Inc.】のクレジット表記をお願いいたします。
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