
ヴァリューズは、国内最大規模の消費者Web行動ログパネルを保有し、データマーケティング・メディア「マナミナ」( https://manamina.valuesccg.com/ )にて消費トレンドの自主調査を発信してきました。
その中から注目領域の調査・コラムをピックアップし、白書として収録。2021年の発行から5回目を迎えています。
本書で掲載する各業界・各テーマの調査結果が、皆さまのご業務のご参考となれば幸いです。
本書は無料でダウンロードいただけます。
▼ダウンロードはこちら
https://manamina.valuesccg.com/articles/4663
◆「デジタル・トレンド白書 2025 食トレンド編」概要
体裁:A4/224頁
料金:無料
調査手法:ヴァリューズが提供する消費者のインターネット行動ログ分析サービス「Dockpit」「Perscope」を用いて分析した他、モニター会員へのアンケート調査もテーマに応じて実施。
◆「デジタル・トレンド白書 2025 食トレンド編」調査一覧
1.外食・チェーン
No1 :麻辣湯ヒットの裏側。「七宝麻辣湯」公式サイト"3.8倍増"に隠された顧客心理とは
No2 :松屋、吉野家、すき家のメニュー・価格を比較。快進撃の「うまトマ」等、各社の戦略は?
No3 :スシロー・くら寿司・はま寿司のメニュー、アプリ利用者数、特徴を比較
No4 :マクドナルド、バーガーキングを徹底比較。メニュー,価格,アプリ利用者数
No5 :【大阪グルメ】地元民が調べる店、観光客が調べる店。食べログTOP10
No6 :【福岡/博多グルメ】地元民と観光客、“選ぶ店”の違いを食べログで分析
2.飲料・ドリンク
No7 :「エナドリの買い方」が物語る20代と30代、ライフスタイルの違いとは
No8 :スタバ、セブン、クラフトボスも"コーヒーから紅茶"?ブームの背景とは
No9 :サントリー「ジハンピ」が5カ月で1,000万人突破。Coke ONに迫る急成長の理由
No10:炭酸飲料の新ジャンル「プレバイオティックソーダ」がアメリカで人気上昇中
No11:中国の人気ドリンク“冰紅茶(ビンホンチャ)”に新トレンド
No12:中国の健康消費の新トレンド ~ 若者に人気の「中式養生水」
3.お酒・アルコール
No13:低アルコールの代表「ほろよい」。「華よい」との違いは?ブランド戦略を徹底調査
No14:キリン晴れ風、好調の背景にエコ志向の取り組みが Web行動データから人気の理由を考察!
No15:クラフトビール・ワイン・日本酒ファン徹底比較|ターゲット別の最適戦略
No16:新中華スタイル「お茶ビール」が人気急上昇
4.お菓子・デザート
No17:ドーナツブーム徹底解剖。I'm donut?からミスドまで、ヒット5ブランドの成功条件
No18:グミサプリの購入者・関心層が急増。なぜグミサプリが選ばれる? サプリ/グミサプリ飲用者の実態調査レポート
No19:「ドバイチョコ」 世界中で注目を集める魅力とは?ザクザク食感のASMR動画で話題!
No20:中国お菓子市場実態調査 ~ チョコレート・クッキー・グミ編 ~
No21:インバウンド(訪日外国人観光客)調査【2025年最新】 -中国・台湾・タイ・韓国-
5.その他・インタビュー・コラム
No22:“米 安い”検索急増で2.7倍!今注目の「安いお米」の賢い買い方
No23:ゼロ配で急成長!「ロケットナウ」ヒットの裏側と今後の展望を分析
No24:Oisixとnoshの動向を調査!新生活の忙しい若者には宅配食+αがおすすめ
No25:ヴィーガン・ベジタリアンを呼び込むには ~ PB食志向者の「食事実態」と「訪日ニーズ」を徹底解剖
No26:ロサンゼルスの高級スーパー「エレウォン」がウェルネス×ラグジュアリー路線でアメリカのZ世代の憧れに | 海外トレンドに見るビジネスの種(2025年7月)
No27:食事記録アプリ「あすけん」「カロミル」を比較!ダイエットガチ勢が選ぶのは?
No28:患者の本音から生まれた革新デバイス 減塩の我慢を解消するキリン「エレキソルト」
No29:食の安全保障 ~ 日本の現況と将来
◆Topicks1.「安いお米」を探す人が急増!検索者数は1年で2.7倍に
物価高が続く中で、できるだけ安い商品を求めるといった、消費者の購買行動の変化が起きていると予想できます。本記事では、お米に関する検索行動からその変化を分析します。以下の図は、安さに関するワード(「安い」「格安」「お得」)と一緒に「米」を検索した人数の推移を表しています。

「安いお米」に関連する検索者数の推移
集計期間:2023年7月~2025年6月
デバイス:PC、スマートフォン
4月~6月における検索者数を2025年と2024年で比較すると、その数は1年間で約2.7倍に増加しています。価格高騰を受け、安いお米に対する関心が高まっていることがわかります。
→“米 安い”検索急増で2.7倍!今注目の「安いお米」の賢い買い方
(https://manamina.valuesccg.com/articles/4428)より
◆Topicks2.2024年の約4倍!麻辣湯への関心高まる
「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」は2007年に東京・渋谷で創業した麻辣湯専門店で、日本における麻辣湯文化の先駆け的存在です。豊富なバリエーションの中から具材やスープ、麺、辛さなどを選び、自分だけの麻辣湯を楽しむことができます。
「七宝麻辣湯」公式サイトの閲覧者数を見ていきましょう。閲覧者は2024年9月以降伸び始め、2025年6月には78,500人と、前年同月の約3.8倍にまで伸長しています。

「七宝麻辣湯」公式サイトの閲覧者数推移
調査期間:2023年7月~2025年6月
デバイス:PC&スマートフォン
盛り上がりを見せている麻辣湯。このトレンドにいち早く乗っているのは、どのような人々なのでしょうか。「七宝麻辣湯」のサイト閲覧者の人となりを深堀り分析していきます。
まず男女比を見ると、女性が7割弱と過半数を占めています。「七宝麻辣湯」は、女性一人でも入りやすい落ち着いた雰囲気づくりを目指しており、メニューもヘルシー志向であることから、実際に女性に選ばれやすい傾向にあることが見て取れます。

「七宝麻辣湯」公式サイトの閲覧者:性別
調査期間:2024年7月~2025年6月
デバイス:PC&スマートフォン
サイト閲覧者の年代は、20~40代がそれぞれ約25%を占めており、若年寄りであることがわかりました。

「七宝麻辣湯」公式サイトの閲覧者:年代
調査期間:2024年7月~2025年6月
デバイス:PC&スマートフォン
→麻辣湯ヒットの裏側。「七宝麻辣湯」公式サイト"3.8倍増"に隠された顧客心理とは
(https://manamina.valuesccg.com/articles/4415)より
◆Topicks3.Uberや出前館にも迫る勢いのRocket Now
日本国内では2025年1月からサービスを開始した、フードデリバリーサービス「Rocket Now(ロケットナウ)」。ユーザー数が急上昇中のRocket Nowと、人気デリバリーアプリ「Uber Eats」「出前館」「menu」「Wolt」のアプリユーザー数を比較します。なお調査エリアは、Rocket Nowの対応エリア1都3県※に限定しています。
※2025年8月時点での情報

「Rocket Now」「Uber Eats」「出前館」「menu」「Wolt」アプリユーザー数
調査エリア:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県
調査期間:2025年1月~2025年8月
調査デバイス:スマートフォン
2025年1月から見ると、Rocket Now以外のアプリユーザー数は全体的に減少しており、フードデリバリー業界全体が停滞・縮小傾向にあることがわかります。Rocket Nowは2025年7月から急激にユーザー数が増加していますが、他のアプリのユーザー数には大きく影響していないと言えそうです。
→ゼロ配で急成長!「ロケットナウ」ヒットの裏側と今後の展望を分析
(https://manamina.valuesccg.com/articles/4599)より
本書は無料でダウンロードいただけます。
▼ダウンロードはこちら
https://manamina.valuesccg.com/articles/4663
【注意事項】
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◆その他の調査レポートはこちら
https://manamina.valuesccg.com/whitepaper
◆競合調査・市場分析ツール「Dockpit(ドックピット)」について
本調査で使用した競合調査・市場分析ツール「Dockpit(ドックピット)」は、ヴァリューズが保有する約250万人の国内最大級の消費者パネルのWeb行動ログデータを活用しています。
競合サイトのユーザー数や属性、集客構造、人気コンテンツなど、インターネット上のあらゆるユーザー行動を直感的なUIで可視化します。これにより、市場のトレンドや競合他社の動向を素早く把握し、多角的な視点から精度の高いマーケティング戦略の立案を可能にします。
「Dockpit(ドックピット)」について詳しくはこちら
https://www.valuesccg.com/dockpit/
◆マーケターのためのリサーチエンジン「Perscope(ペルスコープ)」について
本調査で使用した生活者分析ツール「Perscope(ペルスコープ)」は、ヴァリューズが保有する国内最大規模のWeb行動ログとアンケートデータを活用しています。
誰でも簡単に使える直感的なUIのツールに分析したい条件を入力するだけで、AIが自動でターゲット像のサマリーを表示。性年代など属性情報の紐づいたデータから、ターゲット理解がすぐにできる「ペルソナ分析」、ターゲットの分類が簡単にできる「クラスタ分析」、Web上の検討行動がわかる「前後分析」が可能となっており、顧客理解のPDCAサイクル高速化を実現します。
「Perscope(ペルスコープ)」について詳しくはこちら
https://www.valuesccg.com/perscope/
◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。250万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を有するビッグデータ基盤を自社構築し、各種分析サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
所在地 : 東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂トラストタワー 5F(東京ワールドゲート赤坂)
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立 : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL : https://www.valuesccg.com/
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