
株式会社人機一体(本社:滋賀県草津市、代表取締役:金岡博士、以下「人機一体」)は、2025 年 12 月 03 日(水)から 06 日(土)に東京ビッグサイトで開催される世界最大級のロボット専門展「2025 国際ロボット展(以下、iREX2025)」にリアル出展します。前回の 2023 国際ロボット展(iREX2023)の 30 小間から 10 小間増床し、40 小間での大型展示となります。
本展示は「それ、人機とやろう。」をコンセプトに、合計 10 社からの協賛のもと、共同研究開発を実施する各社との共同展示、デモンストレーション、ステージ企画を実施します。
※ 人機一体はリアル展示のみの出展です。
■ それ、人機とやろう。(出展コンセプト)
人機一体 ×「 」 あなたは、なにを掛け合わせますか?

それ、人機とやろう。

人機一体 ×「 」
人機一体は、人機プラットフォームという独自のビジネスモデルのもと、複数の企業と連携しての共同開発を行なってまいりました。独自のコンセプト「人間機械相乗効果器 = 人機」を掲げ、人機の具現化、人機の産業化を通じて、あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とすることを目指しています。
本展示は、人機一体の所有する「先端ロボット工学技術」と、様々な企業が持つ技術や現場課題とを掛け合わせることで、人機一体 ×「 」という新たな相乗効果を創出することを目指します。
■ 複数ロボットを実演展示(一部抜粋)
人機スチュワートプラットフォーム(人機 GSP)

人機スチュワートプラットフォーム ver.2.0

人機スチュワートプラットフォーム ver.2.0 展示イメージ
重量物のハンドリング作業の機械化を目的とした、株式会社竹中土木と共同開発中の PoC 試作機。一つの天板を 6 本の電動シリンダで支えるパラレルリンク構造を採用することで、一般的なロボットアーム(シリアルリンク構造)と比較し、高出力・高剛性と巧緻さを両立しています。本展示では、実証試作機である ver.2.0 を株式会社タダノ製 16 ton ラフテレーンクレーンの先端に搭載し、人機操作機からの遠隔操作で橋梁耐震補強ブラケットの取付作業デモンストレーションを実施します。さらに、原理試作機である ver.1.3 を同時展示します。ver.1.3 では、GSP 上の操縦桿からの直接操作体験を実施します。詳細は下記関連プレスリリースを御覧ください。
⇛ 関連リリース(2025/11/20)
人機一体と竹中土木が共同開発を進める、橋梁耐震補強用鋼製ブラケット取付ロボット「人機スチュワートプラットフォーム ver.2.0」を 2025 国際ロボット展にて出展します。 | 人機一体
ZIZAI ZX-3(日本信号製)
日本信号株式会社にて新開発された双腕型高所作業ロボット ZIZAI ZX-3(以下、ZX-3)。ZX-3 は作業員の高所作業をロボットで代替することを目的としたロボットです。小型化、高剛性化を実施し、過酷な屋外環境でも高いロバスト性を発揮します。また、手先のツールを作業シーンに応じた物に換装することにより、多種多様な高所作業に対応することが可能となっています。本展示では、各腕部の先端にチェーンソーツールと、樹木把持ツールを取り付けての樹木伐採のデモンストレーションを実施します。

ZIZAI ZX-3 展示イメージ
⇛ 関連リリース(2025/11/11)
2025国際ロボット展にて双腕型ロボット ZX-3展示 | 日本信号
人機カート ver.3.0
既存のフォークリフトなどでは対応が難しい、物流倉庫や工場内などの狭所での重量物搬送の機械化を目的とした、タツタ電線株式会社と共同開発中の重量ドラム用全方向移動台車の PoC 試作機。日本精工株式会社(以下、NSK)製のアクティブキャスタPalGo(TM) 高荷重タイプを駆動輪として採用することで、シームレスな全方向移動が可能。さらに機体内側に挟み込んで重量物を積載する構造とすることでカウンターウエイトを必要とせず本体重量を上回る可搬重量を実現しています。本展示では、電線ドラムの搬送デモンストレーションを実施します。

人機カート ver.3.0 展示イメージ
⇛ 関連リリース(2025/11/11)
人機一体×タツタ電線が共同開発を進める『人機カート ver.3.0』を 2025 国際ロボット展にて初公開 | 人機一体
人機並進駆動ユニット ver.6.0
株式会社椿本チエインと共同開発を行なっている、油圧シリンダに匹敵する高出力・高耐衝撃性を備えた電動シリンダの PoC 試作機。新技術の衝撃吸収機構「人機インパクトフォースリミッタ(人機 IFL)」と独自の力制御技術「プロクシベースト・アドミタンス制御(PBAC)」を実装することで、ver.5.0 と比較して耐衝撃性能を向上しました。(ver.5.0 については下記関連プレスリリースより御覧ください。)
本展示では、ショベルのアーム部分の電動シリンダとして搭載し、バイラテラル制御での耐衝撃性を示す体験展示を実施します。

人機並進駆動ユニット ver.6.0 展示イメージ
⇒ 関連プレスリリース(2025/11/11)
株式会社人機一体は、油圧シリンダの代替を可能とする力制御電動シリンダの PoC 試作機「人機並進駆動ユニット ver.5.0」を 2023 国際ロボット展にて初公開しました | 人機一体
■ ブース内で多様なステージイベントを実施
今回、人機一体のブース内で独自のステージイベントを実施します。イベントコンテンツとしては、本展示の人機一体と連携を進めるスポンサー企業 4 社からのプレゼンテーションに加え、スペシャルゲストを迎えてのトークセッションを予定しております。詳細は後日ウェブサイトにて公開いたします。
ゲスト登壇者 一例
・JR 西日本 電気部 電気技術室(システムチェンジ)湯浅 素弘 氏
・有限会社 znug design クリエイティブコミュニケーター 根津 孝太 氏
・メカニックデザイナー、アニメーション監督 河森 正治 氏
・プロモデラー リョータ 氏
■ ブース間連携展示を実施
アクティブキャスタPalGo(TM) 高荷重タイプの共同開発者である NSK と、隣接区画にそれぞれブースを構え、両社ブース横断企画として 12 月 03 日(水)と 12 月 06 日(土)にはトークセッションおよびガイドツアーを実施予定です。
またアクティブキャスタPalGo(TM) 高荷重タイプは、隣接区画の NSK ブースにて展示されます。
詳細は下記関連プレスリリースよりご御覧ください。

アクティブキャスタPalGo(TM) 高荷重タイプ
⇒ 関連プレスリリース(2025/11/11)
日本精工×人機一体により共同開発した 『アクティブキャスタPalGo(TM) 高荷重タイプ』を 2025 国際ロボット展にて世界初出展 | 人機一体
■ スポンサー企業

人機一体ブース スポンサー企業 一覧
プラチナスポンサー
株式会社竹中土木 / 日本信号株式会社
ゴールドスポンサー
タツタ電線株式会社 / 株式会社タダノ / 株式会社椿本チエイン
シルバースポンサー
株式会社ストラタシス・ジャパン / JR 西日本電気システム株式会社 / 西日本旅客鉄道株式会社 / 日本精工株式会社 / ピーエス・コンストラクション株式会社
※ 各ランク内 五十音順
■ 2025 国際ロボット展(iREX2025)概要

⇒ 詳細は主催者サイトをご覧ください。
■ 会社概要
株式会社人機一体
代表者 :金岡博士(Dr. KANAOKA)
所在地 :滋賀県草津市青地町648番地1
拠 点 :福島県南相馬市原町区萱浜字巣掛場45番地245
南相馬市産業創造センター
創 立 :2007 年 10 月 01 日
創 業 :2015 年 10 月 01 日(現商号への変更日)
資本金 :1 億円
事業内容:先端ロボット工学技術に基づく新規事業開発支援のための知的財産活用サービス
URL:https://www.jinki.jp/

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