最先端テクノロジーでSaaS上のデータの移行や管理を支援するAvePoint(本社 : 米国ニュージャージー州ジャージーシティ、NASDAQ: AVPT、日本法人 AvePoint Japan、本社:東京都港区、代表取締役:塩光 献) は、2025年11月18日、新ソリューション「AvePoint AgentPulse Command Center」を発表しました。本ソリューションは、企業がAIエージェントを安全かつ効率的に管理できるように設計されており、セキュリティとガバナンスを強化します。

背景
近年、生成AIやAIエージェントの活用が急速に進む一方で、企業は「誰がどのエージェントを利用しているのか」「どのデータにアクセスしているか」を把握できず、セキュリティやコンプライアンスの課題に直面しています。
AvePointの調査では、AIを利用する企業の75%が過去1年でデータ侵害を経験。さらにGartnerは「2027年までに40%のAIエージェントプロジェクトがリスク管理不足で中止される可能性」を指摘しています。
(参考リンク:Over 40% of agentic AI projects will be scrapped by 2027, Gartner says)
AvePoint AgentPulse Command Centerは、これらの課題に対応するため、以下の機能を提供します。
・AIエージェントの利用状況をリアルタイムで監視
・ポリシーに基づくアクセス制御
・包括的なレポートと分析機能
AvePoint Chief Technology Officer, John Pelusoのコメント
「管理されていないAIエージェントのコストはライセンス料にとどまりません。過剰なデータアクセスや冗長なエージェントによるストレージ負担、そしてデータ侵害のリスクは、企業にとって甚大な財務インパクトをもたらします。AgentPulseはその課題を解決します」
AvePoint Chief Architect, Jeremy Thakeのコメント
「企業は生産性向上のためにAIエージェントを急速に導入していますが、従来のIT管理では対応できない重大なセキュリティ課題が生じています。AgentPulseは、ITとセキュリティチームに包括的な可視性を提供し、安心してイノベーションを推進できる環境を実現します」
AvePointは、既存製品のデータガバナンス機能を拡張し、AIエージェントも管理対象に加えることで、企業がAIを安全に活用できる環境を整備し、イノベーションの加速を目指します。
詳細については、AvePoint公式サイトをご覧ください。
https://www.avepoint.com/solutions/ai-agent-governance-and-security
※現在Private Preview提供中です。
AgentPulse紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=P4EYPxUxyP0
AvePointについて
AvePointは、Microsoft 365をはじめとするクラウド環境におけるデータ移行、運用管理、バックアップ、ガバナンスを包括的に支援するクラウドデータ管理のグローバル企業です。2001年に米国で創設され、現在は世界11カ国で事業を展開し、25,000社以上・900万人超のユーザーにサービスを提供しています。米国本社は2021年にNASDAQへ上場しました。
日本法人であるAvePoint Japanは2008年に設立。Microsoft 365の活用を軸に、企業・自治体・教育機関が安全で持続可能なデジタルワークプレイスを実現できるよう支援しています。2025年5月現在、日本国内の導入企業は900社超で成長しており、多くの官公庁や様々な規模の企業に対して、製品ラインナップを通じてデジタライゼーションの推進に貢献しています。「Microsoft Japan Partner of the Year」を3年連続で受賞。
社名:AvePoint Japan株式会社
所在地:東京都港区高輪 4-10-18京急第一ビル 11F
代表取締役CEO:塩光 献
設立日:2008年6月3日
URL:https://www.avepoint.co.jp
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
AvePoint Japan株式会社 広報
E-Mail:Marketing_JP@avepoint.com
Tel: 03-6853-6300
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