「YANMAR DESIGN みらいのけしき展OSAKA」キービジュアル
ヤンマーホールディングス株式会社は、2025年12月18日（木）から12月25日（木）まで、大阪・うめきたエリアの複合施設「PLAT UMEKITA（プラットウメキタ）」とヤンマー本社ビル「YANMAR FYLING-Y BUILDING」1階にて、ヤンマーが取り組んできたデザインの歩みと、デザインで描く未来の“けしき”を紹介する展覧会「YANMAR DESIGN みらいのけしき展 OSAKA」を開催します。
本展は、2024年に東京・八重洲のYANMAR TOKYOで開催した「YANMAR DESIGN みらいのけしき展」をベースに、ヤンマー発祥の地・関西で新たな視点を加えたヤンマーが主催するデザイン展です。
2012年の創業100周年を機に、クリエィティブディレクターとして佐藤可士和氏を迎え、企業ブランドの刷新とともに、本格的に経営にデザインを取り入れました。以来、インハウスデザイン部門の設立、製品・空間・サービス・グラフィックなど多岐にわたる領域でデザインを通して“ヤンマーらしさ”を発信してきました。
今回、創業期から未来までをつなぐ展示として、1933年に世界で初めて小型実用化に成功し、日本産業の発展に貢献したディーゼルエンジン「HB形」と、脱炭素社会の実現に向けた最新の水素エンジン「4TN101 Concept」を展示します。また、ヤンマー本社ビルでは、「YT3シリーズ」をベースに、ユーザー自身がパーツや装飾をカスタマイズできるカスタムトラクターを参考展示します。
展覧会概要
YANMAR DESIGN みらいのけしき展 OSAKA会場イメージ
主な展示内容
カスタムトラクター参考展示（ヤンマー本社ビル）
ヤンマー本社ビルの1階では、農家が“わくわくする”新たな取り組みとして、トラクター「YT3シリーズ」をベースに、ユーザー自身がパーツや装飾をカスタマイズできるカスタムトラクターを参考展示します。農の現場に、創造性と個性をもたらす新たなデザインの可能性を提案します。
カスタムトラクターイメージ
創業期から未来までをつなぐ展示構成（PLAT UMEKITA）
創業者・山岡孫吉が世界で初めて小型実用化に成功した小形横形水冷ディーゼルエンジン「HB形」と、最新の水素エンジン「4TN101 Concept」を対比展示し、ヤンマーのレガシーと未来を一体的に体感できる空間を演出します。
小形横形水冷ディーゼルエンジン「HB形」
水素エンジン「4TN101 Concept」
YANMAR PRODUCT VISION（YPV）（PLAT UMEKITA）
2024年11月に発表したデザインの次世代コンセプト「YPV-L」（農業機械）の実機と、「YPV-S」（フォイリングヨット）のモデルを大阪で初展示。2035年を見据え、ヤンマーのデザイン部が描く“未来の農業とマリンライフ”のビジョンをご覧いただけます。
YPV-L
YPV-S
オープニングトークショー
展示会初日の12月18日（木）には、「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」の立ち上げから携わる佐藤可士和氏を迎え、ヤンマーのデザイン部長・土屋陽太郎との特別トークセッションを開催します。「佐藤可士和×ヤンマー デザインが描く“みらいのけしき”」をテーマに、企業とデザインの可能性について語ります。
日 時：2025年12月18日（木）14:00～14:45
会 場：PLAT UMEKITA（大阪市北区大深町5-94）
登壇者：クリエィティブディレクター 佐藤可士和 氏
ヤンマーホールディングス株式会社 マーケティング部 デザイン部 土屋陽太郎
聴 講：無料（申込不要） ※※当日は座席に限りがあるため、立ち見となる場合がございます。
＜注記＞記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
ヤンマーホールディングス株式会社1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHG フリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントとして掲げ、持続可能な社会を実現します。詳しくは、ヤンマーのウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
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