セブン銀行が「exaBase Studio」を導入し、社内の分析・レポート業務にAIエージェントを適用 - PR TIMES|RBB TODAY
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セブン銀行が「exaBase Studio」を導入し、社内の分析・レポート業務にAIエージェントを適用

~第一弾として企画業務の中で自然言語でのデータ分析を実現し、迅速な意思決定を支援~




株式会社エクサウィザーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:春田 真、以下エクサウィザーズ)は、株式会社セブン銀行(以下セブン銀行)が、AIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」を導入したことをお知らせいたします。セブン銀行では、「AIエージェントテンプレート」を活用し、企画業務における意思決定に必要な各種分析やレポート業務の効率化・高度化を目指します。また、自社内でAIエージェントテンプレートを作り、様々な業務に適応させていくことができるよう、当社は支援してまいります。

☑exaBase Studio導入の背景

 セブン銀行では日常業務の効率化を図るため、自社で生成AI活用環境「7Bank-Brain」を構築し運用しています。文書検索や社長らしくふるまうAIチャットボットと対話できる「社長AI」などの機能を順次追加していくなど、積極的にAI活用を推進しています。
 そのような中、企画業務を中心に自然言語でデータ分析を行いたいというニーズの高まりを受け、機能開発を進めていたものの、速度・精度面で課題がありました。本課題を解決するため、セブン銀行はexaBase StudioのAIエージェントテンプレートを採用し、データ分析業務に適用しました。

☑精度への高い評価から本格導入

 本格的な導入に先立ち、セブン銀行はexaBase StudioのAIエージェントを用いたPoC(概念実証)を実施しました。

〈フェーズ1〉
 
exaBase StudioのAIエージェントにて実データに極めて近いサンプルデータを用いた分析タスクを試行。その結果精度に対して高い評価を得ることができたためフェーズ2へ移行。

〈フェーズ2〉
 生成AIのフロントエンドは7Bank-Brainを使用し、バックエンドとして exaBase StudioのAIエージェントを接続し、セブン銀行環境下のデータベースとも接続する形で実装。8月に実装完了し9月から全社的に導入開始。これによりセブン銀行の社員は、日頃活用している7Bank-Brainから社内のデータについて自然言語による分析が可能となりました。

☑今後の展開

 セブン銀行は、今後もexaBase Studioで自社業務に活用できるAIエージェントテンプレートを作ることで、資料作成やリスク管理業務などへの適用を進める予定です。エクサウィザーズは、本取り組みを支援してまいります。

☑コメント

株式会社セブン銀行 AI・データ戦略部 部長 中村様
 
当社は、生成AI活用環境『7Bank-Brain』を中心にAI・データ活用を推進しています。このたび「exaBase Studio」のAIエージェントテンプレートを採用したことで、特別なスキルがなくても自然言語でタイムリーにデータ分析ができるようになり、意思決定や施策立案の迅速化に貢献しています。エクサウィザーズには、テンプレートの拡充と内製化支援を通じて、当社のデータドリブン経営をこれまで以上に力強く後押ししていただけることを期待しています。

☑AIエージェントテンプレートとは

 エクサウィザーズは、exaBase Studioにおいて業務ですぐに使い始めることができるアプリケーションのテンプレートを提供しています。社内データと接続し、ユーザーと対話しながら自動化したい業務をAIエージェントのタスクに落とし込んでいくことができます。本テンプレートにより、顧客自らAIエージェントを構築し、業務の生産性を上げることを目指しています。詳細はこちらをご覧ください。

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長CEO 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com/

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