「こがパパママ子どもAI相談室」古賀市で実証実験開始 - PR TIMES|RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「こがパパママ子どもAI相談室」古賀市で実証実験開始

~パパママも子どもも、24時間365日 気軽に相談できる新しい仕組み~







つながりAI株式会社(東京都港区、代表取締役:駒崎弘樹)は、古賀市と連携し、2025年11月4日より保護者と子どもを対象とした相談AI「こが パパママ子どもAI相談室」の実証実験を開始します。

本実証実験では、子育て中の保護者に加え、子どもたち自身もLINE上で気軽に利用できるAI「AIちゃん」を通じて、日常のちょっとした悩みから深刻な相談までを受け止め、必要に応じて専門職相談員、社会資源へとつなぐ仕組みを整えます。これにより、孤独に抱え込まれがちだった子育ての不安や悩みを早期にキャッチし、適切な支援につなげることを目指しています。

古賀市の特性と子育て支援の取り組み

古賀市(人口約5万9千人)は、福岡市に近接する自然豊かなベッドタウンとして、子育て世代に人気のあるまちです。一方で、全国同様に少子化や子育て世代の孤立といった課題にも直面しています。

市では「みんなで見守る子育て支援の推進」を掲げ、妊娠期から就学期まで切れ目のない支援体制を整えてきました。保育や教育環境の充実、小児医療や相談窓口の拡充に加え、地域と連携した居場所づくりなど、子育て支援に力を注いでいます。

今回の「こが パパママ子どもAI相談室」は、その一環としてデジタル技術を活用し、保護者と子ども双方が安心して声を届けられる新しい仕組みを提供する先駆的な試みとなります。⁠

古賀市長のコメント

古賀市は「すべての子どもが幸せであり続けるチルドレンファーストのまち」を基本理念に掲げ、これまで妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援体制の充実に取り組んでまいりました。

このたび開始する「こが パパママ子どもAI相談室」は、子育て中の保護者の皆さまだけでなく、子どもたち自身も時間や場所を気にせず気軽に相談できる新しい仕組みです。日常の小さな悩みから深刻な課題まで幅広く受け止め、家庭全体が安心して過ごせる環境づくりにつながるものと期待しています。

本市は今後も、地域と行政が一体となって子どもと子育て世代を支え、次代を担う子どもたちが健やかに成長できる社会の実現を目指してまいります。

AI技術で子育て相談の心理的ハードルを下げる

「こが パパママ子どもAI相談室」は、市民が親しみやすいキャラクター 「AIちゃん」 を通じて、24時間いつでもLINEで気軽に相談できる環境を提供します。大きな耳をもった犬のキャラクターであるAIちゃんは、どんな小さな声も受け止め、寄り添い、安心して話せる存在として設計されています。


AIちゃん


保護者の「子育てに疲れた」「子どもの発達が心配」といった悩みはもちろん、子どもたちの「友達とケンカしちゃった…」「家族のことで悩んでる…」といった気持ちも相談可能です。AIが初期対応を行うことで、ためらわずに話しかけることができ、孤独感や不安の軽減につながります。

深刻なケースについては、つながりAIの専門職がAIからバトンタッチし、必要に応じて関係機関へとつなげる体制を整えています。これにより、育児不安や子どもの悩みの軽減、虐待リスクや不登校などの早期発見につながることが期待されます。

実証実験の概要


今後の展望

つながりAIでは、古賀市での実証実験の成果を踏まえ、全国の自治体への展開を目指します。子育て支援、孤独・孤立、ヤングケアラー、虐待、いじめ、自殺予防など、多様な領域においてAI相談サービスを展開し、孤立なき社会の実現を目指します。


つながりAI株式会社 についてつながりAI株式会社は、AI技術で社会課題を解決するスタートアップ企業です。従来は人手に頼っていた「相談業務」に生成AIを活用することで、自治体や企業での相談支援サービスを提供しています。孤独・孤立の悩みを傾聴するAIチャットサービスの開発など、誰もが気軽に相談できる仕組みを通じて、人々のつながりを創造する事業を展開しています。

会社名:つながりAI株式会社
所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI
代表者:駒崎弘樹
URL: http://www.tsunagari-ai.com






企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
page top