世界最大の非常用電源ネットワークを展開するAggreko(アグレコ)は、防衛省による基地建設が進む鹿児島県西之表市・馬毛島において、電力インフラ未整備環境下での電力供給を実施しています。同島では、大型発電機4台を用いて、数千人の作業員が安心して生活・勤務できるよう、24時間体制の電力供給体制を構築しています。

馬毛島の全景(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E6%AF%9B%E5%B3%B6)
鹿児島県・種子島の西方に位置する馬毛島では、防衛省による滑走路および関連施設の建設が急ピッチで進められており、現在は数千人規模の作業員が現地で勤務・生活しています。しかし同島は、まだ商用の電力系統(送電線網)が整備されておらず、建設期間中の電力確保が必要でした。
アグレコはこれまで、東日本大震災後の電力復旧、東京2020オリンピック・パラリンピックなど多様なプロジェクトに携わってきました。今回の馬毛島での取り組みも、同社が持つ電源技術と運用力を活かした。

航空自衛隊の馬毛島基地(仮称)の施設配置案(出典:防衛省ホームページ)
アグレコは、現地に大型発電機4台を配備し、24時間体制で稼働させることで、作業員の寮や生活施設、建設現場に必要な電力を安定的に供給しています。現場ではアグレコの専門エンジニアが常駐し、発電機の運転監視、燃料補給、点検・保守を自社で一貫管理。離島という厳しい環境下でも、安定した電力を届けています。

アグレコが提供する大型発電機
同社は今後も、インフラ未整備地域や災害復旧現場、建設・イベント分野など、さまざまな環境で柔軟かつ信頼性の高い電力ソリューションを提供し、「エネルギーの力で社会を動かす」という使命のもと、持続可能な地域社会の発展に貢献していくとしています。
アグレコ(Aggreko)について
アグレコは、エネルギーソリューションの分野で世界の最大リーディング企業です。必要な時、必要な場所、必要な量のエネルギーを供給し、あらゆる産業を支援しています。急速に変化するエネルギー市場の最前線で、革新的な技術と豊富な業界知識を活かし、柔軟で効率的なソリューションを展開。どんなに複雑な課題にも対応し、お客様の目標達成を強力にサポートします。持続可能な未来に向け、クリーンエネルギーや次世代燃料、環境負荷の少ないサービスへの投資を加速。より環境に優しく、効率的な選択肢を世界中のお客様に提供しています。1962年に創業し、本社を英国に構え、現在6,000人以上の従業員が世界各地でエネルギーの安定供給を支えています。詳細については、公式サイトをご覧ください。https://www.aggreko.com/en
お問い合わせ先
アグレコジャパン(Aggreko Japan株式会社)
代表 加藤慎章(かとうのりあき)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 丸の内北口ビル9階
https://www.aggreko.com/ja-jp/contact-us

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