
株式会社HADO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中大雅)が提供するメディア事業『モニタ』は、10月10日に迫る「目の愛護デー」の特別企画として、ICL手術の経験者を集めた顔出しオンライン座談会を開催。ICLについてのリアルな本音を聞きました。
日本のICL支持率、世界でも指折りの水準へ

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、目の中に小さなレンズを入れる視力矯正方法です(画像提供:経堂こうづき眼科)
米眼科学専門誌 EyeWorld の最新号(2025年夏号)は、2023年に日本で行われた屈折矯正手術のうち、70%以上をICL(眼内コンタクトレンズ)が占め、20年以上に渡って主流であったLASIK(レーシック)を超えたことを報じました。
中国、ロシア、韓国、台湾、アメリカといった諸外国の主要な屈折矯正手術の普及状況についても報じる同誌によると、主要国の中でも特に日本でICLの普及率が高いことが分かりました。
『モニタ』が日米韓のインターネット検索における検索キーワード人気度の推移を調査したところ、『3か国の中で、2020年以降、日本が唯一 ICLの人気度がレーシックを上回った』ことが見てとれました。

日米韓の過去20年間の「レーシック」「ICL」の検索キーワード人気推移
過去数年のうちに東京・大阪にICL専門の眼科クリニックが続々と開院
2020年以降、東京と大阪を中心に『 ICL手術専門 』を掲げる医療機関が続々と開院しています。
東京では2022年6月に、代官山駅から徒歩3分の場所に「代官山アイクリニック」が開院。以来多くの患者にICL手術を提供しており、2025年7月には分院として恵比寿院が開院しました。
大阪では2024年7月に、JR大阪駅直結の商業施設内に「ICLクリニックKITTE大阪」が開院。関西初のICL専門クリニックとして注目を集めています。
ほかにも東京・品川では、ICLと白内障手術に特化した眼科クリニックとして「グランドセントラルタワーTokyo アイクリニック」が、2025年2月に開院と、都市部を中心にICL手術専門クリニックが年々と増えていることが分かります。
ICL経験者3名を集めたオンライン座談会を開催

直近2年以内にICL手術を受けた3名がオンライン座談会に集う
『モニタ』は、10月10日の 目の愛護デー にちなんだ特別企画として、ICL経験者3名を招いたオンライン座談会を開催!自身の体験から、ICLについてのさまざまな本音を伺いました。
ICLでスポーツも日常も快適に、災害時の安心感も

2年前にICL手術を受けたTsubasaさん
座談会では、「運動時の視界のクリアさ」や「災害時でも裸眼で動ける安心感」、「毎朝の支度にかかっていた時間が大幅に減った」など、ICLを挿れたことによる利点について各人の体験談が語られました。
手術後は全員が「眼の違和感」や「見え方の不具合」を感じるも、時間とともになくなる

同じく2年前にICL手術を受けたHarukaさん
ただし、手術から数ヶ月の間は光の周囲に輪が見えたり、強いまぶしさを感じるといった違和感を、参加者全員が感じていたことも分かりました。
うち1名からは、「車の運転をするなら手術から3ヶ月ほど経ってからがいいかもしれない」と、運転時の不安に関する個人的な見解が語られました。
さらに、別の1名からは「ICLを挿れたことでドライアイになった」「コンタクトレンズを使用していた時よりも頻繁に目薬を指すようになった」と、想定外のデメリットについても語られました。
ICLを挿れてから、急に視界が真っ暗になった経験をもつ人も
ICLを挿れたことによる想定外の事態について、参加者1名から語られた「手術から1ヶ月後ぐらいにコンサートに行った日、突然片方の眼が急に見えなくなった」「目薬を差しても何をしても全然治らず、後日病院に足を運んでも特に異常は見つからなかったが、ほうっておいたら治った」という体験談が印象的でした。これに対し、別の1名からは「私も日中に外を歩いていたら、ほんの一瞬だけ視界が真っ暗になったことがある」「かかりつけの医師に聞いたら『レーシックやICLを受けた人の中には稀にそういった経験をする人がいる』と説明された」という話がされました。
座談会に参加した3名のうち2名が、こういった原因不明の一時的なトラブルを経験していたことが分かりました
それでも全員が「家族や親しい人に、ICLをおすすめしたい」と話す

1年前にICL手術を受けたKanさん
「ICLのおかげでできるようになったこと」や、「ICLのせいで起きた不具合や想定外のトラブル」について語られたのち、モニタは座談会の参加者に「家族や親しい人がICLを挿れようか迷っていたら、どんな助言をするか?」「そもそもICLをおすすめするか?」と質問を投げかけました。
すると、3名全員が口を揃えて「おすすめします」と答えました。
なかには、「これまで負担してきたコンタクトレンズ代がICLによって節約できた。もっと若いうちからICL手術を受けていればさらにお得だっただろう」といった、コストパフォーマンスを意識した早めの手術を推奨する声もありました。
病院選びのカギは「術後検診を想定したアクセスの良さ」と「緊急時にすぐに対応してくれるか」
座談会の終盤では、ICL手術の病院選びに対する助言として、「アクセスの良さ」や「土日祝にも診療してくれるか」といった話が語られました。1名からは「アクセスを考えず、自宅から離れた医療機関で手術をした場合、手術後の定期検診が非常に大変になる」といった助言がありました。
さらに別の1名からは、「土日祝が休診日の医療機関の場合、唐突な視界の異変が起きたときに、その間に何もできなくなってしまう」といった助言もされました。
本記事に掲載されている体験談は、実際にICL手術を受けた方々の個人的な感想や経験に基づくものです。感じ方や術後の経過には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
【本調査の詳細】
本調査の詳細は、下記リンクにてもご紹介しております。URL:https://monita.online/article/3162
【データの引用について】
本調査結果はウェブページ等で引用していただいて問題ございません。その際、必ずこちらのリンク(https://monita.online/article/3162)を出典として付記していただけますようお願い申し上げます。
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担当 : 株式会社HADO モニタ事業部 PR担当 田口宛
連絡先 : cs@monita.online
■株式会社HADOについて
HADOは事業づくりと事業成長を研究し続けるグロースハックカンパニーです。
あらゆる事業をDXするグロースハックパートナーとして、 もしくは自ら市場に切り込むインキュベーターとして、 事業創出に向き合い続けています。
会社名:株式会社HADO
代表者名:田中大雅
所在地:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町21-4渋谷桜丘町ビル3階
設立:2020年11月6日
お問い合わせ先メールアドレス:cs@monita.online
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