【開催報告】手話とダンスで世界をつなぐUD LIVE 2025 - PR TIMES|RBB TODAY
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【開催報告】手話とダンスで世界をつなぐUD LIVE 2025

~手話ダンスによるギネス世界記録(TM)挑戦に956人が来場~




株式会社ユーディフル(所在地:神奈川県平塚市/代表取締役:北村 仁)は、9月6日(土)に主催した「UD LIVE 2025」において、“最大の手話融合のダンスレッスン”でギネス世界記録(TM)更新に挑戦しました。本イベントは、エンターテイメントを通じて障がいの有無にかかわらず人々が集い、共に新しい記録を目指すことの価値を証明するために開催しました。当日の様子を以下の通りレポートします。

◆開催概要「手話とダンスで世界をつなぐUD LIVE 2025」



開催日時: 2025年9月6日(土) 11:00-17:30
場所: ひらしん平塚文化芸術ホール 大ホール(神奈川県)
参加人数: 956人(年齢や障がいの有無を問わず)

協力・協賛: 株式会社アイシン、株式会社hacomono、株式会社物語コーポレーション(焼きたてのかるび平塚西八幡店)、OASIS LAGOON、UG、SOAN Engineering、株式会社ショウナンソフトウェア、株式会社SL Creations湘南、株式会社三興、株式会社アカシア、HEROPICTURES
後援: 神奈川県、平塚市
助成: 神奈川県マグカル展開促進補助金



出演者:北村仁、bless4、AMW、SilentQuest、サルサガムテープ、UD DANCERS JAPAN
難聴ゆうき、もとみち、夏芽すず、立川志ら門、難聴うさぎ、湘南ベルマーレチアダンススクールLUCIS、湘南ともいきかかり、嬉々!!CREATIVE、UD DANCE SCHOOL、ジャギ―開成、Studio Footloose、ファンキッズ平塚、with スロー、Rabbit's&Bannyes、Ud Star'S

◆当日のハイライト

多彩なステージパフォーマンス
湘南エリアのダンススクールから東京の手話ダンスチームまで、5団体がオープニングアクトを披露。また、当社が運営するダイバーシティダンススクール「UD DANCE SCHOOL」の14クラスが、手話ダンス、HIPHOP、K-POPなど多様なジャンルのダンスを発表しました。さらに、SNSで話題の手話パフォーマーをはじめとする10組のアーティストやインフルエンサーが、会場を盛り上げました。




ギネス世界記録(TM)︎に挑戦 (挑戦名:Largest sign language integrated dance lesson)



UD DANCE SCHOOL主宰の北村 仁が講師を務め、参加者全員で30分間以上の手話ダンスレッスンを受講しました。その後、3分間のダンス発表を行い、“手話融合のダンスレッスン”への参加人数でギネス世界記録(TM)に挑戦しました。


ギネス世界記録公式認定員に加え、手話の専門家証人 善岡修氏、ダンスの専門家証人 AN氏、他8名の証人と23名の監視員が立ち会う厳正な審査の結果、レッスン参加人数は659人となり、昨年の記録694人を超えることは叶いませんでした。

しかし、参加者からは「初めて手話に触れる良い機会になった」「みんなが一つになれたと感動した」といった声が多数寄せられ、盛況のうちにイベントを終えました。



◆リアルタイム文字起こしシステムに多くの反響



本イベントでは、聴覚に障がいのある方もない方も、誰もがステージ上の発言を視覚的に理解できるよう、株式会社アイシンの「YYSystem」によるリアルタイム字幕を導入しました。

字幕は、ステージ上の大型スクリーンに表示される他、参加者のスマートフォンでもアプリ登録なしで瞬時に字幕を表示することができます。

導入後のアンケートでは、その速さ・正確性・実用性に対し、多くの感動の声が寄せられました。



驚くほどの速さと正確性
「すぐに反映されて、見やすい」「タイムラグが少なくて驚いた」 「固有名詞もほぼ正確」と、そのスピードと精度に多くの驚きの声が集まりました。ギネス世界記録公式認定員の英語アナウンスにも即座に英語で反応したことや、誤変換が自動で修正される機能も高く評価されました。
実用性の高さ
「聞き取りにくい部分も字幕で確認できてよかった」「話の内容や状況がすぐにわかった」といった声が寄せられ、聞き逃しを防ぎ、イベント内容をリアルタイムで把握できるシステムとしての価値が証明されました。
多様な人々への配慮
聴覚に障がいのある方だけでなく、「お年寄りにも優しい」 といった声や、「みんなで同じ雰囲気、空間を味わうことができる」 といった感想も多く見られました。騒がしい場所で聞き取りに苦労することがある人からも、「日常使いできるようになると嬉しい」 という声が寄せられました。




◆その他、参加者からの感想
「字幕が本当に正確で驚きました!手話や言葉だけではその場で流れていってしまうので聞き漏らすこともあると思いますが、ある程度字幕が残ってくれるのであのような流動的な場面ではとても実用的だなと思いました!」

「マイクを通すと、『声は大きいけど言葉はところどころ聞き取り辛い』ということが結構ありますが、字幕がリアルタイムでほぼ正確に出るので話の内容や状況がすぐにわかってよかったです。」

「文字への変換がとても早く、みんなで同じ雰囲気、空間を味わうことができる素晴らしいものでした。多方面で耳の不自由な方やご年配の方等いろいろな方に喜ばれると思います。」

来場者の感想をまとめると、「YYSystem」によるリアルタイム字幕は「速さ」「正確性」「実用性」の三拍子が揃っており、字幕が単なる情報伝達の手段ではなく、エンターテイメントを豊かにする価値を持つことを証明しました。

◆主催者からのメッセージ(株式会社ユーディフル 代表取締役 北村 仁)




「今回、ギネス世界記録の更新は叶いませんでしたが、956名という多くの方々と共に『UD LIVE 2025』を創り上げることができたことを心より感謝しております。

このイベントを通じて、私たちは手話パフォーマンスの可能性、そしてエンターテイメントを通じて障がいの有無にかかわらず自然につながれる場所の価値を証明できたと感じています。



また、今回のイベントは、私たちのロールモデルが世界に広がってほしいという想いから、ドキュメンタリー映像の撮影も行うことができました。「こんな世界があるんだ!」ということが未来を担う子ども達の教材としても展開されるよう働きかけを行っていく予定です。

今後も、私たちの理念である『したい』を『できる』に変える世界を広げるため、UD DANCE SCHOOLや手話パフォーマーの仲間たちと共に、誰もが自分らしく挑戦できる社会の実現を目指していきたいと思います。

そして、今回のイベントで得た知見と、参加者の皆様からの温かいご支援を力に、さらなるソーシャルインパクトを起こしてまいります。」

◆今後の展望:「ホール」から「モール」へ



私たちは、手話とダンスを軸としたエンターテイメントを通じて、人々の心を柔らかくつなげるUD(ユニバーサルデザイン)な環境を、身近な場所へと広げていきます。

2026年の障害者雇用率引き上げを見据え、ショッピングモールなどでのイベントと連携して、聴覚障がいのある若者が、手話や字幕デバイスの使用など様々なコミュニケーション方法で職業体験ができる機会を創出したいと考えています。



そして、この取り組みをさらに多くの人々を巻き込む形へと発展させ、すべての人々がつながった数でのギネス世界記録への再挑戦を目指します。

「UD DANCE SCHOOL」について




“手話とダンスで世界をつなぐ”をテーマに運営しているダイバーシティダンススクール。全国から約200名が参加し、平塚・新宿・オンラインで活動中。障がいの有無を問わず参加可能。
公式LINE:https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=uddance
公式WEB:https://udful.ud-dance.com/


<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ユーディフル
広報担当:田畑/星野
電話番号:080-4831-5108
メールアドレス: info@ud-dance.com

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