世界で絶賛!『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴著)英語版が刊行決定!――日本の家庭料理に革命をもらたらした名著が世界に広がります - PR TIMES|RBB TODAY
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世界で絶賛!『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴著)英語版が刊行決定!――日本の家庭料理に革命をもらたらした名著が世界に広がります

ペーパーバック版が9月18日(木)、ハードカバー版は10月7日(火)発売予定です。

日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう――。
シンプルで持続可能な「一汁一菜」を提言し、日本の家庭料理に革命をもたらした『一汁一菜でよいという提案』(土井善晴著)。国内で40万部超のベストセラーになった本書の英語版(イギリス版)が刊行されました。ペーパーバック版が9月18日(木)発売、ハードカバー版が10月7日(火)発売予定です。

土井善晴『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫刊)

Rice, Miso Soup, Pickles: The Japanese secret to a long and happy life/Yoshiharu Doi/Gwen Clayton/Hodder & Stoughton

2016年に単行本が刊行されて以来、「一汁一菜」の提言は日本中に広がり、熱い支持を得ました。「気持ちが楽になった」「永遠の悩みから解放された」「暮らし方が変わった」など、毎日の食事作りに悩む多くの人から絶賛の声が届いています。2021年の文庫化を機に、さらに広がりを見せ、『一汁一菜でよいという提案』は40万部超のベストセラーとなりました。

そしてこのたび、本書が英語版としてイギリスで刊行されました。ペーパーバック版は9月18日(木)発売、ハードカバー版は10月7日(火)発売予定です。タイトルはRice, Miso Soup, Pickles: The Japanese secret to a long and happy life、訳者はGwen Clayton、出版社は英国最大の出版グループのひとつであるアシェットUK内で150年以上続く老舗出版社Hodder & Stoughtonです。刊行はオックスフォード大学のウェブサイトでも告知されました。

英語版の刊行に際して、イギリスの著名人から以下のようなコメントが寄せられています。
「食の哲学を探求し、家庭、家族の喜びに満ちた食の提言」
――ケンジ・モリモト( 『Ferment』著者、BBC ’Food & Farming Digital Creator of the Year 2025‘ファイナリスト、フォートナム&メイソン’Rising Star Content Creator Award’ファイナリスト)

「食への深い感受性と知恵にあふれた、日本文化の本質を捉えた一冊」
――ティム・アンダーソン(料理作家、 BBC ’MasterChef’優勝者)


また、土井善晴さんからは以下のようにコメントが届きました。



英語に翻訳され、「一汁一菜」は世界に広がるようです。

「簡素な食事が、満ち足りた人生と持続可能な未来をつくる
“A Simple Meal, A Fulfilled Life, A Sustainable Future.”」

この概念は、世界に通用するものだと思います。

あまり実感がわかないのですが、ユネスコの無形世界遺産にも登録されている
日本の家庭料理を考え直す提案をしたこの本が、世界の家庭に届くのだとすれば嬉しいです。


フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、そして、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの土井さんの道のりを綴る『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)もあわせてご高覧ください。




■書籍内容

日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。

■著者紹介:土井善晴(どい・よしはる)

1957(昭和32)年、大阪生れ。芦屋大学教育学部卒。スイス、フランス、大阪で料理を修業し、土井勝料理学校講師を経て1992(平成4)年、「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書に『一汁一菜でよいという提案』、『料理と利他』(共著)、『くらしのための料理学』など多数。

■書籍データ

【タイトル】一汁一菜でよいという提案
【著者名】土井善晴
【発売日】2021年10月28日
【造本】文庫版、電子版
【定価】990円(税込)
【ISBN】978-4-10-103381-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/103381/

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