地方金融機関 × 松尾研究所によるAI勉強会にて、Polaris.AIが講師として参画。経営課題の解像度向上からプロトタイプ開発までを短期で伴走支援 - PR TIMES|RBB TODAY
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地方金融機関 × 松尾研究所によるAI勉強会にて、Polaris.AIが講師として参画。経営課題の解像度向上からプロトタイプ開発までを短期で伴走支援

松尾研究所が地方金融機関と開催した役員向けのAI勉強会・プロトタイプ開発会では、わずか1か月・全3回で、AIを用いた高速なスプリント開発を実現。4つの業務に対するプロトタイプアプリケーションを創出





Polaris.AI株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:徳永 優也、以下「Polaris.AI」)は、地方金融機関および株式会社松尾研究所(東京都文京区本郷4丁目1-4 10F 代表取締役 川上 登福、「以下、松尾研究所」)が共同で実施した同行役員層を対象にした短期集中の生成AI活用プログラムに講師として参加し、わずか約1か月・全3回で4つの業務プロトタイプを開発する高速なスプリント開発に貢献しました。

現在、各プロトタイプは社内活用・本格導入に向けた検討が進んでいます。


本取り組みのポイント
短期集中:1か月・全3回で価値検証
役員向け勉強会→アイデア創出→プロトタイプ開発までを短期完結

本質的な課題設定:経営インパクトが大きな課題を選定
役員レベルの課題感に焦点を当て、意味ある課題を抽出・選定

現場への橋渡し:現場導入を見据えた“つなぎ込み設計”
既存データ・業務フローとの接続を意識した設計を行い、絵にかいた餅に終わらず、本格導入に向けた検討を開始

実施内容
対象
役員・部長レベル

期間
約1か月(4h×3回)

構成
以下、3つのパートで構成
1. 勉強会(最新AI動向・金融業界における実装事例・Microsoft Copilotを用いたワークショップ)
2. アイデア創出(経営/業務課題の洗い出し・AI活用イメージの具体化・インパクトの試算)
3. プロトタイプ開発(AIを用いた高速開発と、プロトタイプを踏まえた本格導入に向けたディスカッション)

創出した4つのプロトタイプ
コールセンターのシフト最適化
- 各社員の要望・スキル制約を踏まえ、シフトを自動作成
- チャットによる突発的な休暇連絡への対応機能を実装


ATMの補充タイミング予測・補充経路最適化
- キャッシュアウトリスクの低減および現金物流コストを削減
- また、運用に回せる現金の増加を同時に狙う数理最適化アルゴリズムを開発


人事異動案の最適化
- スキル・適性・育成計画・配置制約を加味した異動アシストシステムを構築
- 説明可能性を重視し、当アプリケーション上で直感的に修正できる体験を実現


金融商品適合性チェックシステム
- 商談内容をリアルタイムで音声取得・発言内容を分析し、社内基準・法令順守の観点から警告・要修正点を提示
- 情報流出対策として、生の音声データの削除機能についても実装中



いずれのプロトタイプも、現行データ資産や業務プロセスへの実装可能性を基準に設計しており、使われるAIの開発に向けて現場ドリブンの設計を重視しています。


今後の展開
創出した4つのプロトタイプは、現場実証(PoC)~本番運用に向けて検討を継続中です。
Polaris.AIは、モデル・アルゴリズムの高度化に加え、権限・監査・運用設計(MLOps/LLMOps)まで含めた現場に根付くAIの開発・導入を一気通貫で推進します。


松尾研究所について


東京大学大学院工学系研究科 松尾・岩澤研究室とビジョンを共有し、産学共創によるAIの社会実装・人材育成を推進する企業。
応用研究から企業DX・人材育成まで幅広く支援。





Polaris.AIについて


社名    :Polaris.AI株式会社
所在地   :東京都文京区本郷 6-25-14 宗文館ビル 3F
代表者   :徳永 優也
事業内容  :AI受託開発、AI開発伴走支援、AI技術教育
URL    :https://polarisai.co.jp/
お問い合わせ:https://polarisai.co.jp/contact





本件に関するお問い合わせ先
Polaris.AI株式会社
メール:biz@polarisai.co.jp
所在地:東京都文京区本郷6-25-14
お問い合わせリンク:https://polarisai.co.jp/contact

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