冷凍食品産業においては、製品の品質を支える冷凍技術の向上が重要な課題となっています。本プロジェクトでは、日本の科学分野で培われてきた食品冷凍の知見と、各メーカーで積み上げた技術力を結集することで、食品冷凍技術の向上を図るとともに冷凍食品産業全体の発展へとつなげることが期待されています。
当社は、本プロジェクトの活動を通じて、商材に合わせた最適な凍結技術提案で業界全体の発展に貢献してまいります。

(写真左より)フクシマガリレイ株式会社:本間取締役、株式会社前川製作所:稲葉執行役員、一般社団法人食品冷凍技術推進機構:鈴木徹代表理事、サラヤ株式会社:木原機器企画設計部3課課長、大陽日酸株式会社:多畑ガス利用技術部長
「凍結装置性能評価プロジェクト」について
フクシマガリレイ株式会社、タカハシガリレイ株式会社、株式会社コガサン、サラヤ株式会社、大陽日酸株式会社、株式会社前川製作所が参画。基準物質(タイロース)を用いて凍結装置の性能を測定する手法を開発し、その結果を基に認証制度の運用を目指す取り組みです。この評価基準の確立により、業界全体で信頼性の高い装置を提供する基盤を構築します。

前川製作所は、東京都江東区に本社を置く、産業機械メーカーです。
産業用冷凍機やヒートポンプ、食品加工機械の製造と販売、プラントの設計・施工からアフターサービスまで一貫した事業を展開しています。1924年(大正13年)に前川喜作が創業してから約100年。
冷却技術に秀でた、世界各地に拠点を構えるグローバル企業です。
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