被爆・戦後80年 次世代へ平和語り継ぐ「Hibakusha Dialogue」 8月8日(金)〔埼玉〕 - PR TIMES|RBB TODAY
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被爆・戦後80年 次世代へ平和語り継ぐ「Hibakusha Dialogue」 8月8日(金)〔埼玉〕

被爆者がつなぐ命のバトン

生活協同組合パルシステム埼玉(本部:埼玉県蕨市、理事長:西内良子)は8月8日(金)13時30分から15時30分まで、さいたま市浦和区の活動施設「ぱる★てらす」で、被爆者や次世代を担う人たちが核兵器のない世界を語るイベント「Hibakusha Dialogue」を開催します。被爆者とともに平和を語り継ぐ意味を考えます。

「非核特使」から聞く被爆体験
被爆証言を伝えてくれるのは、詩人でエッセイストの坂下紀子さんです。坂下さんは2歳の時、広島で被爆しました。当時の記憶はないものの、母や祖母が語った被爆による心身の苦痛を伝える証言活動を続けています。幼かった坂下さんの被爆を「ひどいことをした」と悔やみ続けた母の記憶を「命のバトン」として受け止め、語り継いでいます。

坂下さんは、外務省が委嘱する「非核特使」として、国際NGOピースボートが主催する「ヒバクシャ地球一周証言の航海」に参加し12か国14都市で核兵器廃絶を訴えるなど、多くの場で活動しています。イベントでは、当時の担当者として被爆者に寄り添い乗船した古賀沙織さんとともに、参加者との対話を促します。
被爆者と次世代つなぐプロジェクト
イベントは、核兵器をなくす日本キャンペーン(本部:東京都豊島区、田中煕巳代表理事)が呼びかける「Hibakusha Dialogue」プロジェクトの一環です。核兵器のない世界を目指し活動する次世代の若者たちが、被爆者との対話により核兵器廃絶の重要性を考えてもらうため、各地域で企画しています。 
被爆者の平均年齢が86歳(2025年3月、厚生労働省)を超え、直接の証言を聞ける機会が減少しています。核兵器使用が生み出す災禍の実相を次世代に伝えていくため、私たち一人ひとりができることを問いかけます。会場のようすはオンラインでも配信し、参加者とともに平和の意味に向き合います。
被爆・戦後80年企画「平和のメッセージを語り継ぐ意味を考える」開催概要
【日時】2025年8月8日(金)13時30分~15時30分
【会場】組合員活動施設 ぱる★てらす(埼玉県さいたま市浦和区東仲町10-7)/オンライン
【アクセス】JR浦和駅下車 東口から徒歩3分
      https://www.palsystem-saitama.coop/information/palterrace
【参加費】無料
【定員】会場25人、オンライン50人
【申込はこちら】
【申込締切】7月27日(日)

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パルシステム埼玉はこれからも、利用者とともに平和のためできることを考え、実行していきます。
【講師プロフィール】
坂下紀子(さかしたのりこ)さん詩人・エッセイスト。2歳の時、広島で被爆。外務省「非核特使」の委嘱を受け、ピースボート主催の「ヒバクシャ地球一周~証言の航海」に2度参加。訪問した寄港地で、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に関わる団体などの協力を得て、被爆証言と原爆詩を朗読。現在、中高生の平和教育のための語り部として活動する。主な著書に「ピースガーデンー継承の庭」、詩集「スマイル」(八坂書房)など





古賀早織(こがさおり)さん1988年、佐賀県生まれ。2010年から2015年まで、ピースボートの「ヒバクシャ地球一周~証言の航海」(おりづるプロジェクト)の担当者として広島と長崎の被爆者に寄り添い、世界20カ国以上で被爆証言会を実施。その後、法律家を目指しパラリーガルを経て、現在はピースボート災害支援センターで広報を担当しながら、被爆者の方々との交流を続ける。二児の母。





生活協同組合パルシステム埼玉
所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4、理事長:西内良子
出資金:94.4億円、組合員数:22.8万人、総事業高:331.5億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-saitama.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/


2025年は国際協同組合年です


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