https://www.youtube.com/watch?v=D1EaH1GijNw
株式会社きもと(本社:三重県いなべ市、代表取締役社長:小林正一)は、株式会社エイト日本技術開発(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:金声漢)との共同開発により、BIM/CIMへの新たな対応として、360度写真に3Dモデルを組み合わせてプレゼンテーション・シミュレーションできる「Eye-Con360」の提供を開始いたしました。

「Eye-Con360」は、360度カメラで撮影した全天球写真の中に、3D CADで作成した構造物などのモデルを簡単に配置できる革新的な可視化ツールです。設計段階の構造物を実際の現場風景と重ねて表示できることで、完成後のイメージを直感的に共有・確認することが可能となります。

現場の“意思決定”を早めるために
従来の点群データによる可視化手法は、データ容量の大きさや操作の難しさ、高性能なPC環境の必要性などがボトルネックでした。「Eye-Con360」はその課題を一挙に解決します。使用するのは容量の小さい360度画像と3Dモデルのみです。外部サーバーやクラウドサービスに接続することなく、シンプルな操作で誰でも使える仕様となっており、関係者が同じ画面を見ながら合意形成を図ることができます。
また、無償のビューワーが用意されており、発注者や自治体など、専用ソフトを持たない関係者の方にもスムーズに確認してもらえるのも大きな特長です。
利用シーンは「予備設計」から「災害対応」まで幅広く
「Eye-Con360」は、以下のようなさまざまな現場のニーズに応えます。
・複数案の3Dモデルを瞬時に切り替えて比較検討
・道路使用や河川占用などの申請・説明における3D可視化
・被災現場の記録と早期復旧計画のシミュレーションツールとして
橋梁や仮設構造物などの整備イメージを太陽光・影の反映付きで日照を確認しながらリアルに再現できます。
また災害時には、既存モデルを活用し復旧初期計画を立て、関係機関との迅速な連携が可能になります。
「Eye-Con360」は、建設業界だけでなく、製造業、自治体、インフラなど、”見える化”したい現場すべてのお客様に幅広くご活用いただけます。
直感的に使える操作性と高い拡張性
UIは極限までシンプル化。アイコンやコマンドも最小限に抑え、初めての方でもすぐに操作可能です。データをローカルに保存できるため、ネットワークの無い環境でも使用出来ます。セキュリティ面でも安心です。
「誰でも使える」から「誰もが活用したくなる」へ
今後普及が進むBIM/CIMやデジタルツインといった分野において、「Eye-Con360」は、建設現場の初期段階から“見せる・伝える・合意する”というプロセスを加速させる新しい基盤ツールとなることを目指します。
今後も株式会社きもとは、「見える化」したい全ての現場へ、業務の効率化とデジタル活用を支援するソリューション開発を進めてまいります。
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製品概要製品名:Eye-Con360
発売日:2025年5月
開発:株式会社エイト日本技術開発 × 株式会社きもと
公式サイト:https://www.kimoto.co.jp/
■会社概要
会社名 : 株式会社きもと
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7908)
所在地 : 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
代表者 : 代表取締役社長 小林 正一
創業 : 1949年(昭和24年)4月11日
設立 : 1952年(昭和27年)7月2日
URL : https://www.kimoto.co.jp/
事業内容: コンピュータ出力用、設計用、印刷用、サイン・グラフィックス用等各種フィルム
ならびに用紙の製造および販売
電子・電気機器用、プリント回路用、光学機器用、情報記録用、環境測定用等の
各種フィルムの製造および販売
航空写真および諸種図面の撮影ならびに複製に関する事業
測量、デジタル写真測量、地図編纂、地図印刷
コンピュータ情報処理サービスならびにソフトウェアの開発および販売
農産物の生産、加工および販売。酒類の販売
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